【吹奏楽】選曲-中上級 35人以上 コンクール自由曲



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夜の来訪者~J.B.プリーストリーの戯曲に基づいて~/松下倫士
精華高等学校吹奏楽部委嘱作品。戯曲『夜の来訪者』を題材にした作品です。人間の内面・本質に迫る物語を様々な楽器にスポットを当て表現。

セプトゥプルム・メトゥルム/高昌帥
始めから終わりまで7拍子で構成される東京隆生吹奏楽団委嘱作品曲。

アクト・オブ・コングレス/ライアン・ジョージ
テキサス州オースティンに南北に伸びるコングレス・アベニューをテーマにした作品で、通り沿いにある出来事、場所、落書き、壁画からインスピレーションを得た4楽章の組曲。

シンフォニエッタ第4番「憶いの刻」(おもいのとき)/福島弘和
東海大学付属高輪台高等学校吹奏楽部委嘱作!もし2020年吹奏楽コンクールが開催されていたら演奏されていたであろう、シンフォニエッタ・シリーズ第4弾!生徒の皆さんが命名!

吹奏楽のための協奏曲第1番/野呂 望
確かな作曲技法と、瑞々しいハーモニーが光る若手作曲家、野呂望氏。 本人の過去・現在・未来をコンセプトとし、得意とする流麗な曲調と、新たな挑戦としてアグレッシブな曲調を 取り入れた作品となっています。 21 世紀の吹奏楽“響宴”第 23 回入選作品。

歌劇「アドリアーナ・ルクヴルール」より/F.チレア (宍倉 晃)
2019年埼玉栄高校の自由曲。イタリアのヴェリズモオペラの作風を残しつつ、優美な旋律と繊細かつ色彩感のある和声が特徴的なチレアの音楽は、歌心にあふれるバンドに最適。

オペラ「ある水筒の物語」によるパラフレーズ/伊藤康英
伊藤氏がこれまで平和を願い書いた作品群の集大成として作られたオペラ「ある水筒の物語」。この作品(とその背景)を広く知ってもらうため、吹奏楽による小品として作曲されたのが本作。

シンフォニエッタ第3番「響きの森」/福島弘和
めくるめく響きの中を駆け抜けるような緊張感のある幕開けから、優美な中間部を経て、感動的なクライマックスへ。眩いばかりの響きに包まれるような作品は、コンクールでも聴き映え抜群!

Mindscape for Wind Orchestra (ウインドオーケストラのためのマインドスケープ)/高 昌帥
迫りくる音に圧巻の第1部と相反する性格の漂うように歌う第2部。一貫して体に染み渡るような音の波が聴衆を包み込む。

歌劇「カヴァレリア・ルスティカーナ」より 2007年版&2018年版 セット/P.マスカーニ(宍倉 晃)
前奏曲とシチリアーナ、乾杯―泡立つ酒よ、祈りの歌の3つの場面を抜粋し編曲。最後は最も有名な「間奏曲」の印象的な旋律をモチーフにしたCodaとなり、劇的に幕を閉じる。

歌劇「トゥーランドット」より/G.プッチーニ (後藤 洋)
2006年の全日本吹奏楽コンクールで埼玉栄高校と金沢市立工業高校が演奏して注目を集め、以降定番のレパートリーとなったアレンジです。「原曲以上にドラマチック」と評された構成が魅力です。

歌劇「マノン・レスコー」より/G.プッチーニ (宍倉 晃)
歌劇「マノン・レスコー」は1892年に作曲されました。プッチーニの3作目にあたる歌劇で、後に作曲される「ラ・ボエーム」「トスカ」「蝶々夫人」へと続く出世作と言われています。

パガニーニの主題による狂詩曲/S.ラフマニノフ (森田一浩)
「パガニーニの主題による狂詩曲」は、実質的にはピアノ協奏曲と考えられる作品で、パガニーニの作品、無伴奏ヴァイオリンのための「24の奇想曲」中の第24曲の主題を使い、変奏曲として作曲されたものである。

トリプロ・トリプルム/高 昌帥
リズムがシンプルで、カットなしでも演奏できるので、難解な高作品の中でも比較的演奏しやすい。冒頭のシンプルなメロディーが展開を繰り返し壮大なコラールへと変貌する。和声展開と転調の手腕が発揮された作品。

歌劇「カヴァレリア・ルスティカーナ」 より (2018年版)/P.マスカーニ (宍倉 晃)
第2作は、2007年にアレンジされた第1作の続きの場面の音楽から始まります。悲劇のクライマックスに向かう、重厚なオペラの世界を堪能することができます。

歌劇「カヴァレリア・ルスティカーナ」より (2007年版)/P.マスカーニ (宍倉 晃)
前奏曲とシチリアーナ、乾杯―泡立つ酒よ、祈りの歌の3つの場面を抜粋し編曲。最後は最も有名な「間奏曲」の印象的な旋律をモチーフにしたCodaとなり、劇的に幕を閉じる。

ドラゴンの年(2017版)/フィリップ・スパーク
スパークの名曲が32年の時を経て、 オーケストレーションやソロなどが書き直されました。 各セクションにテクニカルな動きが出てくるため、 技術力を全面に押し出したいバンドへオススメ。

楽劇「サロメ」より 7つのヴェールの踊り/R.シュトラウス (森田一浩)
「7つのヴェールの踊り」は主人公のサロメが薄布を脱ぎ捨てながら踊るシーンを描いたもの。各部分に現れる旋律には横のつながりもあり、演奏時間わずか9分半とは思えないほど情報量の多い作品。

黎明のエスキース/阿部勇一
夜明けのスケッチを意味するタイトルだが、この作品の意図するのは「時代の夜明け」。大政奉還から150年を記念して作曲されたこの作品は、この激動の時代を表すかのようなエネルギーとうねりを感じさせる。パワフルな金管がカギとなる、壮大な作品。

《シャコンヌ》 無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ 第2番 二短調 BWV.1004 より/J.S.バッハ (森田一浩)
吹奏楽の響きを生かしたオーケストレーション、パイプオルガンを聴いているかのような荘厳さ、ヴァイオリンの繊細さなど様々な表情を見せる。

ディオニソスの祭り/F.シュミット (校訂:鈴木英史)
原曲は、多くのサクソルン族楽器が含まれているが、通常楽器に置き換えた形のスコアがこの楽譜である。「編曲」としての手は加えられておらず、例えばPetitbugleはPiccolotrumpetに「置き換え」られている。

3つの交響的スケッチ「海」3楽章 風と海との対話/C.ドビュッシー(佐藤正人)
吹奏楽でもおなじみとなった名曲。その第3楽章「風と海との対話」を編曲。後半E.Hrn.の動機に導かれ押し寄せる波へと変化し、クライマックスを迎える。

楓葉の舞 (ふうようのまい)【コンクール・エディション】/長生 淳
「波の穂」「蒼天の滴」「翠風の光」に続く4作目で、この曲は秋になるわけですが、まるごと秋を描写した曲というのでもなく、らしからぬところもままあります。

われらをめぐる海 ~レイチェル・カーソンに捧ぐ~/阿部勇一
「海」をテーマにその「姿」「起源」「命」「未来」について音楽表現した作品。環境問題を研究した生物学者の名前とその著作タイトルを曲名に頂いている。

ドデカフォニック・ファンファーレ/酒井 格
12音技法(ドデカフォニック)を用いて作曲。近代管弦楽作品を思わせるクラシカルな響きをベースに酒井氏のエッセンスが光る作品。

Chirche (チルチェ) for Wind Orchestra/高 昌帥
朝鮮半島の伝統音楽に用いられるリズムの中でも、とびっきり複雑奇妙なのがこの“チルチェ”。高作品の特徴、密度あるサウンドと奇抜なリズムのアグレッシヴな作品です!

Fantajia(ファンタジア)/高 昌帥
テキサス州で最も歴史のある私立大学であり、名実共に全米を代表するベイラー大学ウィンドアンサンブル委嘱作品。人気作曲家高昌帥氏の壮絶なハイグレード作品が登場です!拍子感の違うリズムが複雑に交錯しアンサンブル力が試されます!印象的かつ迫力のあるオープニングや、美しくロマンチックな響きが登場する場面も。そして展開された冒頭のテーマが繰り返され、華々しいエンディングを迎えます。腕に覚えのあるバンドに是非!

交響詩「アラベラ」/R.シュトラウス (田村文生)
2017年全国大会の演奏で話題!R.シュトラウスの華やかなオペラを、交響詩として巧みに再構築。編曲者によるカット案も記載されているので、コンクールにも。

「オルガン交響曲第4番」より/L.ヴィエルヌ (田村文生)
静岡大学吹奏楽団が演奏する同タイトルCDに収録。今年度の全国大会でも同校が演奏し、圧巻の演奏を聴かせた!ヴィエルヌのオルガンソロ作品を壮大な吹奏楽へと変貌させた、田村氏の手腕の光るアレンジとなっている。

「鳳凰」~仁愛鳥譜/鈴木英史
この作品は、「愛」をテーマとした連作【1「ライフ・ヴァリエーションズ―生命と愛の歌」、2「カントゥス・ソナーレ」】の第3作目として書かれ、この3曲で『愛の3部作』を形成する。

ピース、ピースと鳥たちは歌う/伊藤康英
カザルスの演奏で知られるカタロニア民謡「鳥の歌」を主題とした作品。美しい旋律、こだまする鳥たちの歌声、そして力強く輝かしいフィナーレは、平和を希求する強いエネルギーを感じさせます。充実した音楽内容はもちろん、自由曲として取り上げやすい演奏時間も魅力です。

ワイルド・グース(2017年版)/ライアン・ジョージ
1600前のケルト民族と大自然の様子、彼らを取り巻く神や精霊の様子をダイナミック且つ繊細で緊張感のあるサウンドで描かれた作品です。ハープとピアノパートをパーカッションに置き換え終結部前のパーカッションフィーチャー部分をカット。

ウィンド・アンサンブルのためのシャコンヌ (2017年版)/J.S.バッハ (伊藤康英)
バッハの名曲「無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第2番ニ短調BWV 1004」の終曲を飾る「シャコンヌ」。荘厳なこの作品の真髄を吹奏楽作品として生まれ変わらせています。トロンボーンアンサンブルからの幕開け、様々な楽器に受け継がれるメロディー、印象的な楽器配分のアレンジとなっています。

交響曲「ガイア」/ジェイス・オグレン
このタイトルは古代ギリシャ語からきており、 交響曲とは、確立されたジャンルや形式ではなく、単に「一緒に聞こえる」という意味です。 ガイアはタイタン、ギリシャ神話における地球の女神。

吹奏楽のための第2交響曲/ルイス・セラーノ・アラルコン
ロマン派の巨匠作曲家たちへの「オマージュ」として書かれた2作目の交響曲

ブリュッセル・レクイエム/ベルト・アッペルモント
2016年3月、ベルギーの首都ブリュッセルを襲った連続爆破テロ事件に衝撃を受けて書かれた作品。“罪もなく”“冷酷に”“追悼 - 我ら甦らん”“新たな日”の4つの楽章で構成されている。

交響曲第1番「アークエンジェルズ」/フランコ・チェザリーニ
「アルプスの詩」などで知られるチェザリーニ初のシンフォニー。題材となるアークエンジェル(大天使)たちの名が小題としてつけられた4つの楽章からなり、曲中にはグレゴリオ聖歌の旋律がとりこまれている。

宇宙の音楽/フィリップ・スパーク
ピタゴラス(ギリシャの哲学・数学者)は、当時確認されていた6つの惑星と太陽がそれぞれ音を発し和音を奏でていると考え、これを「Music of the Spheres」(天球の音楽)と呼んだ。本曲はこの概念に着想を得、宇宙の創生~現在~未来を描いた。

交響詩「ローマの祭り」(全4曲)/O.レスピーギ (森田一浩)
「ローマの祭り」はレスピーギ作品の中では「シバの女王ベルキス」についで二番目に大きい編成の管弦楽曲です。この編曲はアレンジに定評のある森田一浩氏。ノーカット、全曲のセットです。