
歌劇「カヴァレリア・ルスティカーナ」より(2007年版)/P.マスカーニ(宍倉 晃)【吹奏楽ライセンス楽譜】

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 - 在庫あり
 
- 商品コード
 - YDAM-D01
 
- メーカー
 - ブレーンミュージック / Brain Music
 
宅配スコア閲覧
宅配スコア閲覧:歌劇「カヴァレリア・ルスティカーナ」より (2007年版)(編曲:宍倉 晃)
楽曲詳細情報
- 作曲
 - ピエトロ・マスカーニ(Pietro Mascagni)
 - 編曲
 - 宍倉 晃(Koh Shishikura)
 - 演奏時間
 - 9分00秒(約)
 - 構成
 - 前奏曲
トゥリッドゥのアリア「シチリア―ナ」
「乾杯」
「祈りの歌」
終結部は「間奏曲」を用いたコーダ - グレード
 - 5
 - 主なソロパート
 - Ob. / B♭Cl. / A.Sax. / Trp. off stage (or S.Sax., T.Sax., Euph.)
 - Trp.最高音
 - 1st:As(High H) / 2nd:F / 3rd:Des
 - 編成
 - 吹奏楽
 
楽器編成
- Piccolo (doub. Flute)
 - Flute 1 & 2
 - Oboe 1 & 2
 - Bassoon
 - E♭Clarinet
 - B♭Clarinet 1 , 2 & 3
 - Bass Clarinet
 - Alto Saxophone 1
 - (doub. Soprano Saxophone)
 - Alto Saxophone 2
 - Tenor Saxophone
 - Baritone Saxophone
 
- Trumpet 1 , 2 & 3
 - Horn 1 , 2 , 3 & 4
 - Trombone 1 , 2 & 3
 - Euphonium (div.)
 - Tuba (div.)
 - String Bass
 - Harp
 
- Timpani
 - Percussion ※6 players~
 - Snare Drum
 - Field Drum
 - Bass Drum
 - Crash Cymbals
 - Suspended Cymbal
 - Triangle
 - Tambourine
 - Castanets
 - Glockenspiel
 - Xylophone
 - Vibraphone
 - Marimba
 - Chimes
 
- Choir(Soprano, Alto, Tenor 1, 2, Bass)
 
楽曲解説
この曲は1889年イタリアの音楽出版社ソンツォーニョの主催する「1幕オペラコンクール」の応募作品として作曲され第1位に入賞しました。 イタリアの現実主義文学の持つ思想や理念、感情の明暗を大胆に描き、19世紀末のイタリアオペラ界を風靡したいわゆるヴェリズモ・オペラの代表作。タイトルは「田舎騎士道」を意味し、管弦楽による美しい「間奏曲」が有名です。物語は以下のとおり。
~シチリアのとある村の復活祭の日、村の若者トゥリッドゥはローラと婚約していたのだが、トゥリッドゥが軍隊に入隊している間に馬車屋のアルフィオと結婚してしまう。帰郷したトゥリッドゥはローラへの当て付けにサントゥッツァと深い仲になるが、それに嫉妬したローラはトゥリッドゥを誘惑し、2人は人目をしのぶ関係を続けていた。~
この編曲は全曲から3つの場面を抜粋しました。復活祭の朝の穏やかな情景を思わせる美しい前奏曲で始まり、オペラでは舞台裏で歌われるトゥリッドゥのアリア「シチリアーナ」がTrumpetに現れます。続いて「乾杯」の威勢の良い陽気な音楽となり、全体を盛り上げていきます。やがて教会の鐘が鳴り響き、祈りの合唱が歌われます。これは「間奏曲」の始まりと同じ旋律で、この上なく美しい場面。そしてAlto Saxophoneによって「祈りの歌」が奏でられ、それが木管楽器群に移り変り感銘深く響き渡っていきます。最後は「間奏曲」の印象的な旋律をモチーフにしたCodaとなり、劇的に曲は終わります。
(宍倉 晃)
高松第一高等学校吹奏楽部の演奏
2007年&2018年セットを使用した演奏です。







