
響きの中を駆けるような緊張感ある幕開け、優美な中間部を経て感動的なクライマックスへ。
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♪詳細情報♪
作曲:福島弘和(Hirokazu Fukushima)
演奏時間:10分00秒(約)(9:30)
グレード:5
主なソロパート: Fl. / Ob. / Eng.hrn. / S.Sax.
Trp最高音:1st:high C/2nd:A/3rd:E
その他:作者によるカット・ヴァージョン(約30秒短縮)の楽譜付き。
編成:吹奏楽
演奏時間:10分00秒(約)(9:30)
グレード:5
主なソロパート: Fl. / Ob. / Eng.hrn. / S.Sax.
Trp最高音:1st:high C/2nd:A/3rd:E
その他:作者によるカット・ヴァージョン(約30秒短縮)の楽譜付き。
編成:吹奏楽
▼楽器編成▼
Piccolo
1st Flute
2nd Flute (div.)
1st & 2nd Oboes
English Horn in F
1st & 2nd Bassoons
Clarinet in E♭
1st Clarinet in B♭ (div.)
2nd Clarinet in B♭ (div.)
3rd Clarinet in B♭ (3 div.)
Bass Clarinet in B♭
Contrabass Clarinet in B♭
Soprano Saxophone in B♭
1st Alto Saxophone in E♭
2nd Alto Saxophone in E♭
Tenor Saxophone in B♭
Baritone Saxophone in E♭
1st Trumpet in B♭(div.)
2nd Trumpet in B♭
3rd Trumpet in B♭(div.)*
1st & 2nd Horns in F
3rd & 4th Horns in F
1st Trombone
2nd Trombone (div.)
3rd Trombone
Euphonium (div.)
Tuba (div.)
String Bass (div.)
Harp
Piano
* カット・ヴァージョンのみ
1st Flute
2nd Flute (div.)
1st & 2nd Oboes
English Horn in F
1st & 2nd Bassoons
Clarinet in E♭
1st Clarinet in B♭ (div.)
2nd Clarinet in B♭ (div.)
3rd Clarinet in B♭ (3 div.)
Bass Clarinet in B♭
Contrabass Clarinet in B♭
Soprano Saxophone in B♭
1st Alto Saxophone in E♭
2nd Alto Saxophone in E♭
Tenor Saxophone in B♭
Baritone Saxophone in E♭
1st Trumpet in B♭(div.)
2nd Trumpet in B♭
3rd Trumpet in B♭(div.)*
1st & 2nd Horns in F
3rd & 4th Horns in F
1st Trombone
2nd Trombone (div.)
3rd Trombone
Euphonium (div.)
Tuba (div.)
String Bass (div.)
Harp
Piano
* カット・ヴァージョンのみ
Timpani
【1st Percussion】
Snare Drum / 4 Tom-toms
Spring Drum / Crash Cymbals
2 Suspended Cymbals
Wind Chime / Wood Block
【2nd Percussion】
Suspended Cymbal
Hi-hat Cymbal / Wind Chime
Bell Tree / Whip
【3rd Percussion】
4 Tom-toms
Suspended Cymbal
3 Triangles / Tambourine
Wind Chime / Bell Tree
Crotales / Wood Block
Tam-tam / Glockenspiel
【4th Percussion】
Bass Drum / Suspended Cymbal
Triangle / Whip
Glockenspiel
Xylophone
Chimes
【5th Percussion】
Bass Drum / Crash Cymbals
Tam-tam / Xylophone
Vibraphone / Marimba,
Crotales** / Bell Tree**
** カット・ヴァージョンのみ使用
【6th Percussion】
Bass Drum / Bell Tree
Tambourine
Marimba / Chimes
【1st Percussion】
Snare Drum / 4 Tom-toms
Spring Drum / Crash Cymbals
2 Suspended Cymbals
Wind Chime / Wood Block
【2nd Percussion】
Suspended Cymbal
Hi-hat Cymbal / Wind Chime
Bell Tree / Whip
【3rd Percussion】
4 Tom-toms
Suspended Cymbal
3 Triangles / Tambourine
Wind Chime / Bell Tree
Crotales / Wood Block
Tam-tam / Glockenspiel
【4th Percussion】
Bass Drum / Suspended Cymbal
Triangle / Whip
Glockenspiel
Xylophone
Chimes
【5th Percussion】
Bass Drum / Crash Cymbals
Tam-tam / Xylophone
Vibraphone / Marimba,
Crotales** / Bell Tree**
** カット・ヴァージョンのみ使用
【6th Percussion】
Bass Drum / Bell Tree
Tambourine
Marimba / Chimes
♪楽曲解説♪
2018年、東海大学付属高輪台高等学校吹奏楽部の委嘱により作曲しました。
3番目のシンフォニエッタになります。副題の「響きの森」は、どこかの「森」を表現した訳ではなく、「音と音が響き合う様子が、木と木が生い茂って森のように聞こえると」と思い付けさせていただきました。冒頭の8小節間と練習番号Jからのフレーズが、主要な主題になり、この主題が、音程やリズムを変化させ展開してゆきます。
この作品は演奏時間が10分くらいですが、8分程度で演奏できるカットバージョンの譜面を付録させていただきました(スコアP41以降)。225小節目からWの間をこの付録に置き換えることで、カットバージョンで演奏することができます。
(福島弘和)
曲の演奏ノウハウをシェア!吹きレポ♪
R.F
部門:その他(32人)
本番までの練習時間:5ヶ月
まず打楽器がとても多いです。普通にやると最低7人は必要ですが、私達は5人で演奏しました。管楽器の奏者にトライアングルやスプリングドラムなど座ったまま演奏できる楽器(または持って行きやすい楽器)を手伝ってもらうと良いと思います。冒頭部に現れる木管楽器を主体とした連符部はとても難しかったです。指を動かすこと以上に連符をフレーズとしてどう仕上げるかに時間がかかりました。練習方法として指だけ、息だけ、歌ってみる、小節内をさらに区切りながらやるなど分けて練習することが効果があったように思います。
つぎに練習番号G以降に現れるタンギングを含む連符ですが、ここは奏者のシングルタンギングとダブルタンギングの中間のようなテンポ指定なので(木管楽器の奏者は早いタンギングに慣れているかもしれないが、トランペットにはちょっと厳しい?)まず曲作りの段階でこの部分を想定して、テンポ設定をする必要があると感じます。練習方法としてはタンギング部を8分音符に一度置き換えて息のスピード感を練習したうえでタンギングに戻すとうまくいきました。
練習番号Mから練習番号Vあたりにかけてテンポが少しづつ上がっていくが、特にPの前辺りでテンポが上がり過ぎてしまう傾向があるので、注意が必要です。この辺りはメトロノーム使いながら計画的に練習を進めていったほうが良いと思います。
最後に全体を通して金管楽器はハイトーンと息の長いフレーズ(終結部はfffのロングトーンが続く)作品なので、強弱の設定も含めて全体でどこを聴かせるかを考えながら練習を進めていくと良いと思います。
つぎに練習番号G以降に現れるタンギングを含む連符ですが、ここは奏者のシングルタンギングとダブルタンギングの中間のようなテンポ指定なので(木管楽器の奏者は早いタンギングに慣れているかもしれないが、トランペットにはちょっと厳しい?)まず曲作りの段階でこの部分を想定して、テンポ設定をする必要があると感じます。練習方法としてはタンギング部を8分音符に一度置き換えて息のスピード感を練習したうえでタンギングに戻すとうまくいきました。
練習番号Mから練習番号Vあたりにかけてテンポが少しづつ上がっていくが、特にPの前辺りでテンポが上がり過ぎてしまう傾向があるので、注意が必要です。この辺りはメトロノーム使いながら計画的に練習を進めていったほうが良いと思います。
最後に全体を通して金管楽器はハイトーンと息の長いフレーズ(終結部はfffのロングトーンが続く)作品なので、強弱の設定も含めて全体でどこを聴かせるかを考えながら練習を進めていくと良いと思います。