楽譜一覧

現在の奈良県高市郡明日香村周辺、6世紀から7世紀にかけて繁栄した飛鳥地方の栄華を表現。

大人になった自分がかつての自分を見つめる―　そんな心境を綴ったソナタ形式の作品。

有名な「サンライズ、サンセット」を含む5曲メドレーです。

徐々に深みを増していく豊かな曲想、躍動感溢れる中間部を経て豊かなコラールと壮大なフィナーレを迎えます。

タイトル通りの凛とした美しい作品です。打楽器が活躍するので、迫力満点！

どんな編成でも鳴りやすい工夫がなされています！

原題:Stomping Ground／Carl Holmquist　→骨太なメロディーと足を踏み鳴らすような力強いリズムが曲を明るく前向きなエンディングへ導きます。

室内楽での演奏も非常に相性がいいエレガントな雰囲気漂う舞曲風の音楽。移り行く色彩が魅力的。

クラシックの名曲で、ドイツのマイスター達の崇高な精神と芸術の素晴らしさを明るいタッチで描いた作品。

G.プッチーニ (山里佐和子)／Gr.3／6:00

輝く星空を想起させる鍵盤打楽器やピアノが効果的に響く美しくダイナミックな作品。

「ずいずいずっころばし」「かごめ かごめ」「おちゃらか ほい」の3曲からなる組曲。

北米大陸最長の大河であるミシシッピ川を上流から辿り、その流域のイメージを音楽で表現している作品。

この「小組曲」は、フレキシブル編成で、５パートの管楽器と打楽器のアンサンブルで構成しています。

モチーフの展開や軌跡を追い易く、曲の構成感や展開を感じながら、楽しみながら演奏できる親しみやすい作品。

6/8拍子（または3/8）拍子による急速な舞曲。シンコペーションの面白さを感じられます。

原題:This Cruel Moon FLEX／John Mackey(Patrick Dunnigan)　→ギリシャ神話の悲哀の物語に登場する美しい海の女神「カリュプソー」の歌を表現した、心を揺さぶる作品。

フレキシブル作品／1989年度全日本吹奏楽コンクール課題曲B

委嘱団体OSAKANにちなんだ序奏と、快速部、またこれとは別にオオサカにちなんだ中間部旋律によって構成。

バッハの精神は失わず絶妙な手が施され、伊藤氏のエッセンスが散りばめられた名編曲。

ファンファーレのモチーフとしっかりしたリズム、透明感あるフレーズが交叉し、荘厳なる自然を讃美する。

原題: Celebration for Winds and Percussion ／ James Swearingen　→ゆったりとした表情豊かな序奏から、躍動的なアレグロ・コンブリオに移行するダイナミックな作品です。

吹奏楽ならではの多彩な表現方法を用い、詩の世界感やシューマンの豊かな音楽が表現された秀逸の編曲作品。