吹奏楽コンクール向け楽譜選曲

長生 淳／Gr.5／17:00

少人数のバンドにも「吹奏楽らしい」演奏体験を。コンクールにおすすめのドラマチックな作品です。

疾走感を伴う重厚な音楽の中に憂いの表情が織り交ざる様は、哀愁漂う英雄の姿を想起させる。

J.イベール (天野正道)／Gr.4.5／15:00

「幻想曲」と「フーガ」の二部からなるオルガン曲を一続きの吹奏楽曲に再構築。

管楽器を打楽器に見立てたようなリズミカルなオーケストレーションの熱くドラマチックな音楽。

古来より人々に幸福を運んできた巨大なジンベエザメが優雅に回遊できる蒼い海の繁栄を願った作品。

フォーレのピアノ連弾作品を吹奏楽の色彩的な魅力を生かすように工夫されたアレンジ作品。

この吹奏楽編曲では「瞑想曲」の旋律がオーボエをはじめとする木管楽器で演奏されます。

曲の始めから終わりまで全て7拍子で構成される音楽。割り切れない拍子の表現を存分に楽しめます。

M.de ファリャ (天野正道)／Gr.5／13:00

西洋人が仲間に伝えた東洋人を描写したアジア的なジャズ風の曲。譜面通りに演奏すればそれなりに曲になる。

アカデミックな作曲技法の中に、黛 敏郎氏の独自の世界観がある作品。

コソボ内乱の終結を祈る作品。衝撃的な強奏を経て、緩やかな部分を織り交ぜながら終結部へ謳い上げていく。

ブルガリア民族音楽を使用。ルーマニア民族舞曲(バルトーク)やスラブ舞曲(ドボルザーク)のような類の作品。

全曲版よりパートの内訳を再編し、ウインド・アンサンブル様式の繊細な表現が可能となった。

2台のピアノのために書かれた3曲から成る組曲でドビュッシーの最後のピアノ曲と言われています。

数々の名曲を生んだオッフェンバックの作品で、神話の世界を題材とした音楽はロマンティックな雰囲気が漂う。

「いつか王子様が」「ハイ・ホー」などおなじみの名曲が並ぶセレクション。子供から大人まで楽しめる。

コンテンポラリーなが楽想と夢を抱えて歩む若者たちを応援する爽やかなメロディーが美しい。

田村文生／Gr.5／8:00

原曲のピアノ独奏曲1月から12月までの全12曲のうち「2月 謝肉祭、6月 舟歌、9月 狩り」の3曲を編曲。

C.ウェーバー (井澗昌樹)／Gr.4／8:30

全8曲のうち4曲をハイライトのような形で様々な性格のシーンを楽しめるよう構成されています。