吹奏楽コンクール向け楽譜選曲

叙情的な歌や軽快なワルツ、マーチと様々な要素が詰まった作品で聴いても演奏しても楽しい。

ローマ神話に伝わる運命・幸運の女神を描いた作品。人々の運命をいつ何が起こるかわからない海になぞらえる。

小編成の人気作品が大編成でも登場。物語のイメージが膨らむ、コンクールにおすすめの作品。

劇中曲の明るく楽しいメロディを用い、緩急を織り交ぜ自由に構成。オペレッタのコミカルな雰囲気を楽しめる。

何もないところから世界が広がって、主人公がその世界で色々な経験をしてから家に帰るまでを描いています。

革新的要素が多く、神話に題材を求めるなど、おなじみのこの作品の新たな表情が見える。

スペインの伝統的リズムや民謡素材なども、その原型のテイストを大切にしながら取り入れた作品。

演奏には高度な技術が求められる作品。各楽器間のバランスとコントラストの妙が吹奏楽版にも活かされている。

黒人霊歌やジャズの要素をクラシックと巧みに融合したガーシュインらしい魅力にあふれた作品。

ポール・デュカスの最も有名な作品として知られている管弦楽曲で、磯崎敦博氏により編曲された作品。

後期ロマン派の影響を色濃く反映し、巧みなオーケストレーションで圧倒的に終幕を迎える、人気の高い作品。

“時のかけら”とは“記憶を辿る音の旅”。緩－急－緩の抽象的な音楽です。

冒頭のメロディーが展開を繰り返し壮大なコラールへと変貌する。和声展開と転調の手腕が発揮された作品。

吹奏楽のための、祝福された未来へ向かう序曲。新しい門出を祝う祝典曲として書かれた。

由利地方の歴史を題材にした、偉人たちへの抒情詩。和風の響きと、厚みのある和音でそのドラマを表現。

各楽器に細かな指示があり、演奏者の力量が試される。ドラマティックな原曲の雰囲気を残した貴重な編曲版。

江戸の絵師・東洲斎写楽に曲想を求め、浮世絵の世界とその舞台となった歌舞伎の世界を吹奏楽の世界で表現。

古き良き時代の「イタリアオペラ｣テイストを織り交ぜ、全編表現豊か(エスプレッシーヴォ)に書かれた作品。

エルガーの行進曲集で、もっともよく知られる第1番の吹奏楽編曲。名旋律「希望と栄光の国」が響き渡る。

ウェザー・ニュース番組を描いた作品。情景を描写した曲想（天気）の変化が面白い。

遊園地を描いた組曲。全5曲はそれぞれのエリアまたはアトラクションの表題がついている。

リストのハンガリー狂詩曲の中でも最も有名な曲。使用打楽器も特殊なものがなく、小編成にもオススメ。

映画全体を通して絵と音のマッチングが絶妙で、20世紀を代表する映画が蘇える曲。

プッチーニの唯一のオペレッタ風作品をお楽しみ下さい。