吹奏楽コンクール向け楽譜選曲

組曲「惑星」の第4曲にあたる管弦楽曲“木星”の編曲版。吹奏楽コンクールで多くの名演が生まれた。

日本の童謡メドレー。おなじみのメロディーがフランス風の和音にのって、オシャレに生まれ変わる。

八木澤氏による原調かつ大編成の編曲。原曲オーケストラを意識した厚く荘厳な響きで今までのイメージを覆す。

「午前0時の時計の音とともにガイコツが現れ踊り始める…｣アンリ・カザリスのユーモラスな世界を描く。

沖縄民謡をジャズ風に表現した、とことん明るい作品。ゆるゆるとした感じで演奏を楽しめます。

再現部では旋律、対旋律のバランス取りが最重要。バンドカラーを発揮しましょう。

「風（＝音楽）が、旅（＝色々な調性）に旅立つ」ような表現が施された、柔らかさと力強さを併せ持つ作品。

親しみやすくロマンティックな旋律や軽妙なリズムの人気作品。原曲が持つ室内楽的な雰囲気が楽しめる。

何もないところから世界が広がって、主人公がその世界で色々な経験をしてから家に帰るまでを描いています。

吹奏楽でも広く知られる作品。後半にE.Hrn.のモチーフが波となり、力強く押し寄せ、壮大なクライマックスへ。

ピアノ版も参考にしながら、小編成吹奏楽として効果的に響くよう再構成されている。

おとぎ話の世界や異国情緒が、多彩な音色で表現されています。「バレエ版」からの5曲で構成。

「秋」はロシアの自然を描いた「四季」の終曲にあたり、華やかなバッカナールでフィナーレを飾る。

ロシアで繰り広げられる恋物語を原曲の一部を使用し編曲。純粋に音のドラマとして演奏したい楽曲。

「大切な仲間とまた同じ空の下に集い、音楽を通じて一緒の時間を共有できる」そんな想いと喜びを表現。

後期ロマン派の影響を色濃く反映し、巧みなオーケストレーションで圧倒的に終幕を迎える、人気の高い作品。

天照大神の孫を題材にした作品。和の楽器やリズムを用い、妖艶な冒頭、躍動的な後半、様々な表情を見せる。

出雲神話と和歌のリズムを基に、オロチ退治の情景をドラマチックに表現。多彩な場面展開が魅力。

ローマ神話に伝わる運命・幸運の女神を描いた作品。人々の運命をいつ何が起こるかわからない海になぞらえる。

「波の穂｣「蒼天の滴｣「翠風の光｣に続く4作目で秋にあたる。委嘱シリーズ完結に伴うお別れの感傷がにじむ。

映画全体を通して絵と音のマッチングが絶妙で、20世紀を代表する映画が蘇える曲。

冒頭のメロディーが展開を繰り返し壮大なコラールへと変貌する。和声展開と転調の手腕が発揮された作品。

ふわりふわりと舞う蝶の姿と「恋をしている｣という言葉の響きの、優美で怪しげな印象の一致を音楽で綴った作品。

古き良き時代の「イタリアオペラ｣テイストを織り交ぜ、全編表現豊か(エスプレッシーヴォ)に書かれた作品。