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ピアノ版も参考にしながら、小編成吹奏楽として効果的に響くよう再構成されている。

クープランの墓 前奏曲、メヌエット、リゴードン【小編成】/M.ラヴェル(小野寺 真)【吹奏楽ライセンス楽譜】

在庫
在庫あり
商品コード
YDAR-A10
メーカー
ブレーンミュージック / Brain Music
下記利用規約に同意しますか(必須)

■ライセンス楽譜について■
弊社「ライセンス楽譜」は、該当作品の「年間演奏ライセンス」を購入いただくスタイルの楽譜です。


この「ライセンス楽譜」をご購入のお客様には《楽譜(スコア+パート譜セット)》と《演奏許諾書》をお送りいたします。《演奏許諾書》により定められた期間内(※1年間)は、自由に演奏していただけます。


「ライセンス楽譜」の楽譜は返却不要です。ただし、《演奏許諾書》記載の許諾期間が終了した後は、公の場での演奏はできませんのでご注意ください。許諾期間終了後に、再演をご希望の場合は、新たに「年間演奏ライセンス」をご購入ください。


(1)「年間演奏ライセンス」お申し込みについて
弊社ネットショップから、または、専用のFAX申込用紙でお申し込みください。

(2)「年間演奏ライセンス」料のお支払いについて
ネットショップからお申し込みの場合は、「コンビニ決済(前払い)」、「代金引換(配達時にお支払い)」、「クレジット決済」からお選びいただけます。
FAXでお申し込みの場合には、「代金引換(配達時にお支払い)」のみでのお支払いとなります。

(3)「年間演奏ライセンス」の有効期間について
出荷日より1年間です。(※《演奏許諾書》に明記されます。)

(4)《演奏許諾書》について
《演奏許諾書》は楽譜出荷時に1枚同封いたします。演奏ライセンスの契約内容を記載した重要書類です。再発行は致しませんので、紛失しないようご注意ください。コンクール等へご出場の際は、この《演奏許諾書》をコピーしてご提出ください。

(5)演奏や録音等に関する著作物使用料について
日本音楽著作権協会(JASRAC)等の著作権管理団体が徴収いたします。演奏や録音等の際には楽曲名・作曲者名(編曲作品の場合は編曲者名を含む)・出版社名を日本音楽著作権協会等にお届けいただき、所定の著作物使用料をお支払いください。コンサート等のプログラム・パンフレットには、必ず楽曲名・作曲者名(編曲作品の場合は、必ず編曲者名を含む)の記載をお願いいたします。

(6)無断複製の禁止
楽譜の無断複製(コピー等、方法の如何を問わず)は、著作権法で禁じられております。ただし、演奏者数の都合により、パート譜の補充が必要な場合に限り、必要部数のコピーを認めます。また、コンテスト等の審査用にスコアをコピーして提出することは認めます。

(7)第三者の使用禁止
《演奏許諾書》に記載された演奏団体以外の第三者が、該当楽譜を演奏することはできません。万一、他の団体によって演奏された場合は、全ての楽譜を没収させていただき、ライセンスご契約者様(団体)及び、不正に楽譜を使用された団体に対し損害賠償を請求いたします。
(*)料金・サービス内容は諸事情により予告なく変更になる場合があります。 あらかじめご了承ください。


この楽譜は返却不要です


■許諾期間終了後に再演ご希望の場合■

① 楽譜をお持ちの場合は、再演用ライセンスがご利用いただけます。


再演用|年間ライセンス料 
吹奏楽作品(商品コードYD〇〇) 一律 16,500円(税込)
アンサンブル作品(商品コードYDQ〇〇) 一律 11,000円(税込)
ブラスバンド作品(商品コードYE〇〇) 一律 11,000円(税込)


再演用ライセンスは初回購入の演奏者(団体)にしか付与できません。

お申し込みの際には初回購入時のライセンスコード(演奏許諾書・スコア表紙に記載されています)が必要です。

ご利用方法、お申込みは下記ブレーン・オンラインショップへ


②楽譜をお持ちでない場合(紛失含む)は、新規で「年間ライセンス」(楽譜セットつき)が必要です。

¥44,000(税込)
税抜 ¥40,000
数量
-+

宅配スコア閲覧

宅配スコア閲覧:組曲「クープランの墓」より 前奏曲、メヌエット、リゴードン(編曲:小野寺 真)

¥1,100(税込)
税抜 ¥1,000

♪詳細情報♪

作曲:モーリス・ラヴェル(Maurice Ravel)
編曲:小野寺真 (Makoto Onodera)
演奏時間:約10分55秒 (約)
グレード:4
楽曲構成:
前奏曲 Prelude [3:25]
メヌエット Menuet [4:20]
リゴードン Rigaudon [3:10]

調性:[前奏曲]原調(e:) [メヌエット]原調(G:) [リゴードン]原調(C:)
主なソロパート: Fl. / Ob. (or Fl.,B♭Cl.) / B♭Cl. / A.Sax. / T.Sax. / Trp.
Trp.最高音:1st:G / 2nd:E
最少演奏人数:19名
編成:吹奏楽(小編成)

▼楽器編成▼

Flute 1 (doub. Piccolo)
Flute 2
Oboe (opt.)
Bassoon (opt.)
B♭Clarinet 1 & 2
Bass Clarinet
Alto Saxophone
Tenor Saxophone
Baritone Saxophone
Trumpet 1 (doub. Flugel Horn)
Trumpet 2
Horn 1 & 2
Trombone 1 & 2
Euphonium
Tuba
String Bass (opt.)
Percussion ※3 players~
Timpani
Snare Drum
Suspended Cymbal
Triangle
Glockenspiel
Xylophone
Vibraphone
Marimba
Tam-tam (opt.)

♪楽曲解説♪

ドビュッシーとともにフランス印象主義の作曲家として分類されることの多いラヴェル(1875-1937)。初期の作品はドビュッシーの影響が強くみられるものの、次第に古典的な形式に立脚するようになる。その典型的な、そして集大成といえるのが、この「クープランの墓」だろう。
 ラヴェルはフランス・後期バロックの作曲家フランソワ・クープラン(1668-1733)を非常に尊敬しており、クープランや彼の時代のフランス音楽を礼賛するため、当時の舞曲組曲を範として、この作品を1914年に書き始めた。しかしすぐに第1次世界大戦が勃発。そこに最愛の母の死も重なり、作曲はなかなか進まず、結局1917年に完成する。原曲は6曲からなるピアノ組曲で、それぞれの楽章には「・・・の追憶に」と記されており、第1次大戦で戦死した友人たちへ捧げられている。その後、6曲の中から「フーガ」「トッカータ」を除く4曲がラヴェル自身によって1919年に小編成オーケストラへと編曲された。
 この吹奏楽用の編曲は、元々は木管アンサンブルのために2度(2009年と2014年)アレンジした編曲を、今回の出版と録音のために小編成吹奏楽用に再編曲したもので、オーケストラ版から「フォルラーヌ」を除いた3曲で構成されている。基本的にはオーケストラ版を編曲の底本としているが、オーケストラ版では木管、特にオーボエに高度な技術と比重がおかれているため、ピアノ版も参考にしながら、小編成吹奏楽として効果的に響くよう再構成されている。

(小野寺 真)

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