中低音楽器だけの編成で美しい音楽を保ちながら演奏できる「さくらのうた」。
課題曲クリニックの動画を特別公開中!
原典版のクリニックですが、音楽的なアプローチは通ずるものがありますので参考になります!
楽曲詳細情報
- 作曲
- 福田洋介(Yosuke Fukuda)
- 演奏時間
- 4:40(約)
- グレード
- 4
- 編成
- フレキシブルアンサンブル
- Part 1
- Bassoon
- Alto Clarinet in E♭
- Bass Clarinet in B♭
- Tenor Saxophone in B♭
- Horn in F
- Trombone
- Euphonium
- Part 2
- Bassoon
- Bass Clarinet in B♭
- Tenor Saxophone in B♭
- Baritone Saxophone in E♭
- Horn in F
- Trombone
- Euphonium
- Part 3
- Bassoon
- Bass Clarinet in B♭
- Baritone Saxophone in E♭
- Horn in F
- Trombone
- Euphonium
- Tuba
- Part 4
- Bassoon
- Bass Clarinet in B♭
- Baritone Saxophone in E♭
- Contra-alto Clarinet in E♭
- Contrabass Clarinet in B♭
- Horn in F
- Trombone
- Bass Trombone
- Euphonium
- Tuba
- String Bass
楽器編成
楽曲解説
吹奏楽版「さくらのうた」(2011)が全日本吹奏楽コンクール課題曲として採用頂いて以来、今日までとてもたくさんの方々にこの楽曲が愛されてきた事を、心から嬉しく思います。
様々な形態での演奏が望まれ、多くの皆様とこの楽曲を通じて対話する機会が多くありました。その中で、是非カルテットでの演奏も叶えられたらとのご要望が高まり、今回、中低音楽器によるフレキシブル・カルテットの編曲を作成する運びとなりました。
バスーン、ホルン、トロンボーン、バリテューバ、ユーフォニウムの各カルテット、木管+コントラバス、金管4重奏、木管+金管…などの組み合わせが可能です。ダブル・カルテットや合奏で取り組まれても良いでしょう。
楽曲の特徴を保持しながら、上記の編成の持ち味も活かす、というバランスを検証するために、奏者の皆様にご意見を賜りました。バリチューバ版製作にあたり伊藤優晶氏に、トロンボーン版製作にあたり和田圭吾、直井紀和の各氏に大きくご協力いただきました。そしてアマチュア奏者の皆様からも激励の言葉を多くいただきました。皆様に心より感謝とお礼を申し上げます。
(福田洋介)