多くの方に親しまれる「さくらのうた」。公募によって選ばれた詩により、歌曲として新たな命が吹き込まれました。
♪詳細情報♪
作曲:福田洋介(Yosuke Fukuda)
作詩:目黒恵梨(Eri Meguro)
演奏時間:4分40秒(約)
グレード:3
Trp.最高音: 1st:G / 2nd:A(↓)
演奏最少人数:23名
編成:吹奏楽+歌(独唱または斉唱)
キー:C(原曲 A♭)
作詩:目黒恵梨(Eri Meguro)
演奏時間:4分40秒(約)
グレード:3
Trp.最高音: 1st:G / 2nd:A(↓)
演奏最少人数:23名
編成:吹奏楽+歌(独唱または斉唱)
キー:C(原曲 A♭)
▼楽器編成▼
Vocals
1st Flute
2nd Flute
Oboe
Bassoon
1st Clarinet in B♭
2nd Clarinet in B♭
Bass Clarinet in B♭
Alto Saxophone in E♭
Tenor Saxophone in B♭
Baritone Saxophone in E♭
1st Flute
2nd Flute
Oboe
Bassoon
1st Clarinet in B♭
2nd Clarinet in B♭
Bass Clarinet in B♭
Alto Saxophone in E♭
Tenor Saxophone in B♭
Baritone Saxophone in E♭
1st Trumpet in B♭
2nd Trumpet in B♭
1st & 2nd Horns in F
1st Trombone
2nd Trombone
Euphonium
Tuba
String Bass
2nd Trumpet in B♭
1st & 2nd Horns in F
1st Trombone
2nd Trombone
Euphonium
Tuba
String Bass
Timpani
Percussion
Percussion
Suspended Cymbal
Tambourine
Wind Chime
Glockenspiel
Tambourine
Wind Chime
Glockenspiel
♪楽曲解説♪
日本の花は? と質問すれば、私たちは必ずサクラを挙げることでしょう。私たちにとって身近かつグローバルな風物、そして春のシンボル。
歌詞のモデルになっているのは、日本三大巨桜のひとつ「三春滝桜」(福島)。推定樹齢は1000年超、今に至るまでその命をたくましくつないだ壮観な眺めを借りながら、花の姿を見る私たちの喜び、愁い、そして誇りある美意識を歌います。
2011年より器楽作品として発表した「さくらのうた」に、各方面より「詩をつけて歌曲にしてはどうか」と助言をいただき、作詩公募を実施しました。目黒恵梨氏の、この永遠なる美を謳う聡明な詩は、作者自身の想起していたメッセージ性に最も近いものでした。作曲者の意図が届けられたことが嬉しく、このたび選出・採用した次第です。
詩の風情に合わせた薄めのオーケストレーションを施しています。各パートに置いた歌の対旋律は、なるべくソロの扱いで、歌に寄り添う演奏が叶うと理想的です。また歌は独唱だけでなく斉唱でもドラマティックに映る事でしょう。
(福田洋介)