日本で初めて西洋音楽を聴いた武将と言われる織田信長の激動の生涯を表現。日本人と西洋音楽という視点で構成。
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バンド指導者による選曲アドバイス
打楽器も大活躍する多彩な拍子感と豊かなハーモニーが満載の作品!
2007年に発表され、数々の名演が残されてきた曲の小編成版です。管楽器は小編成で書かれていますが、打楽器は6パートあります。6人なんてとても無理、という指導者の方もいらっし・・・
♪詳細情報♪
作曲:鈴木英史(Eiji Suzuki)
演奏時間:8:40(約)
グレード:4.5
主なソロパート:Fl. /B♭Cl.-B.Cl. (soli) / S.Sax. / Timp. / Glock.-Vib.-T-Bells-Pf. (soli)
Trp.最高音:1st:F / 2nd:F
最小演奏人数:24名
編成:吹奏楽
演奏時間:8:40(約)
グレード:4.5
主なソロパート:Fl. /B♭Cl.-B.Cl. (soli) / S.Sax. / Timp. / Glock.-Vib.-T-Bells-Pf. (soli)
Trp.最高音:1st:F / 2nd:F
最小演奏人数:24名
編成:吹奏楽
▼楽器編成▼
1st Flute
2nd Flute (option)
Oboe (option)
Bassoon (option)
1st Clarinet in B♭
2nd Clarinet in B♭
Bass Clarinet in B♭
Soprano Saxophone in B♭ (doub. 1st Alto Saxophone in E♭)
2nd Alto Saxophone in E♭
Tenor Saxophone in B♭
Baritone Saxophone in E♭
2nd Flute (option)
Oboe (option)
Bassoon (option)
1st Clarinet in B♭
2nd Clarinet in B♭
Bass Clarinet in B♭
Soprano Saxophone in B♭ (doub. 1st Alto Saxophone in E♭)
2nd Alto Saxophone in E♭
Tenor Saxophone in B♭
Baritone Saxophone in E♭
1st Trumpet in B♭ (doub. Flugelhorn in B♭)
2nd Trumpet in B♭ (doub. Flugelhorn in B♭)
1st Horn in F
2nd Horn in F
1st Trombone
2nd Trombone
Euphonium
Tuba
String Bass (option)
Piano (option Harp)
2nd Trumpet in B♭ (doub. Flugelhorn in B♭)
1st Horn in F
2nd Horn in F
1st Trombone
2nd Trombone
Euphonium
Tuba
String Bass (option)
Piano (option Harp)
Timpani
1st Percussion
2nd Percussion
1st Percussion
Suspended Cymbal
Toms
Glockenspiel
Toms
Glockenspiel
2nd Percussion
Vibraphone
Wind Chime
Xylophone
Wind Chime
Xylophone
3rd Percussion
4th Percussion
5th Percussion
Tubular Bells
Bass Drum
Tam-tam
Bass Drum
Tam-tam
4th Percussion
Tam-tam
3 Toms
3 Toms
5th Percussion
Wood Block
Bongo
Crash Cymbals
Tsuke (ツケ)
Bongo
Crash Cymbals
Tsuke (ツケ)
♪楽曲解説♪
2007年に書いた「信長~ルネサンスの光芒」の小編成版です。
信長時代に日本に初めて西洋音楽が伝わって、最初に西洋音楽を聴いた武将になった、と言われています。
実際に何の曲を聴いたのかは不明ですが、おそらく当時西洋で広く好まれていた、ジョスカン・デ・プレ作曲の「千々の悲しみ」ではという説があります。
ご存知の通り、信長はキリスト教を手厚く保護しましたが、その後はご存知の通り悲劇的な弾圧の道、鎖国とともに、完全にアンダーグラウンド文化になります。西洋音楽も同じ運命(再び西洋音楽に日本が向き合うのは、明治維新以降)です。
このようなことから、自分たちが今活動の拠点としている西洋音楽(大別すれば)と日本、日本人と西洋音楽という視点で構想されました。
これは私の「チンギス・ハーン」にも受け継がれたテーマです。
曲は、「千々の悲しみ」から派生した旋律動機で統一し、教会旋法とペンタトニック(5音音階)の混合を基本としています。
信長の意志、受容の苦難、などのイメージに合わせて、旋法の比重を増減し、色合いの変化を実現しようとしたものです。
(鈴木英史)