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朝鮮半島の伝統的リズム体系である「チャンダン」を採り入れた、生き生きとした躍動的な音楽。

白の胎動(しろのたいどう)/朴 守賢【吹奏楽ライセンス楽譜】

在庫
在庫あり
商品コード
YDOP-A05
メーカー
ブレーンミュージック / Brain Music
下記利用規約に同意しますか(必須)

■ライセンス楽譜について■
弊社「ライセンス楽譜」は、該当作品の「年間演奏ライセンス」を購入いただくスタイルの楽譜です。


この「ライセンス楽譜」をご購入のお客様には《楽譜(スコア+パート譜セット)》と《演奏許諾書》をお送りいたします。《演奏許諾書》により定められた期間内(※1年間)は、自由に演奏していただけます。


「ライセンス楽譜」の楽譜は返却不要です。ただし、《演奏許諾書》記載の許諾期間が終了した後は、公の場での演奏はできませんのでご注意ください。許諾期間終了後に、再演をご希望の場合は、新たに「年間演奏ライセンス」をご購入ください。


(1)「年間演奏ライセンス」お申し込みについて
弊社ネットショップから、または、専用のFAX申込用紙でお申し込みください。

(2)「年間演奏ライセンス」料のお支払いについて
ネットショップからお申し込みの場合は、「コンビニ決済(前払い)」、「代金引換(配達時にお支払い)」、「クレジット決済」からお選びいただけます。
FAXでお申し込みの場合には、「代金引換(配達時にお支払い)」のみでのお支払いとなります。

(3)「年間演奏ライセンス」の有効期間について
出荷日より1年間です。(※《演奏許諾書》に明記されます。)

(4)《演奏許諾書》について
《演奏許諾書》は楽譜出荷時に1枚同封いたします。演奏ライセンスの契約内容を記載した重要書類です。再発行は致しませんので、紛失しないようご注意ください。コンクール等へご出場の際は、この《演奏許諾書》をコピーしてご提出ください。

(5)演奏や録音等に関する著作物使用料について
日本音楽著作権協会(JASRAC)等の著作権管理団体が徴収いたします。演奏や録音等の際には楽曲名・作曲者名(編曲作品の場合は編曲者名を含む)・出版社名を日本音楽著作権協会等にお届けいただき、所定の著作物使用料をお支払いください。コンサート等のプログラム・パンフレットには、必ず楽曲名・作曲者名(編曲作品の場合は、必ず編曲者名を含む)の記載をお願いいたします。

(6)無断複製の禁止
楽譜の無断複製(コピー等、方法の如何を問わず)は、著作権法で禁じられております。ただし、演奏者数の都合により、パート譜の補充が必要な場合に限り、必要部数のコピーを認めます。また、コンテスト等の審査用にスコアをコピーして提出することは認めます。

(7)第三者の使用禁止
《演奏許諾書》に記載された演奏団体以外の第三者が、該当楽譜を演奏することはできません。万一、他の団体によって演奏された場合は、全ての楽譜を没収させていただき、ライセンスご契約者様(団体)及び、不正に楽譜を使用された団体に対し損害賠償を請求いたします。
(*)料金・サービス内容は諸事情により予告なく変更になる場合があります。 あらかじめご了承ください。


この楽譜は返却不要です


■許諾期間終了後に再演ご希望の場合■

① 楽譜をお持ちの場合は、再演用ライセンスがご利用いただけます。


再演用|年間ライセンス料 
吹奏楽作品(商品コードYD〇〇) 一律 16,500円(税込)
アンサンブル作品(商品コードYDQ〇〇) 一律 11,000円(税込)
ブラスバンド作品(商品コードYE〇〇) 一律 11,000円(税込)


再演用ライセンスは初回購入の演奏者(団体)にしか付与できません。

お申し込みの際には初回購入時のライセンスコード(演奏許諾書・スコア表紙に記載されています)が必要です。

ご利用方法、お申込みは下記ブレーン・オンラインショップへ


②楽譜をお持ちでない場合(紛失含む)は、新規で「年間ライセンス」(楽譜セットつき)が必要です。

¥33,000(税込)
税抜 ¥30,000
数量
-+

宅配スコア閲覧

宅配スコア閲覧:白の胎動

¥1,100(税込)
税抜 ¥1,000
バンド指導者による選曲アドバイス

人数の少なさや演奏技術による制約を受けず、音楽を追求する楽しさを味わえる作品!
人数の少なさや個々の演奏技術にあまり制約されることなく、音楽の美しさ、そして楽譜を読み込みながら表現を追求する楽しさを十分に味わえる素敵な曲だと思います。2管を主体とした・・・

>>続きはこちら

♪詳細情報♪
作曲:朴 守賢(PARK,Soo-Hyun)
演奏時間:7:00(約)
グレード:3.5
主なソロパート:Fl. (or Cl./A.Sax.)
Trp.最高音:1st:G / 2nd:F
演奏最少人数:20
編成:吹奏楽
▼楽器編成▼
Piccolo(option)
1st Flute
2nd Flute
Oboe(option)
Bassoon(option)

1st Clarinet in B♭
2nd Clarinet in B♭
Bass Clarinet in B♭

1st Alto Saxophone in E♭
2nd Alto Saxophone in E♭
Tenor Saxophone in B♭
Baritone Saxophone in E♭(option)

1st Trumpet in B♭
2nd Trumpet in B♭

1st Horn in F
2nd Horn in F

1st Trombone
2nd Trombone

Euphonium
Tuba

String Bass(option)

Timpani

1st Percussion
 Snare Drum
 2 Tom-toms
 Tambourine

2nd Percussion
 Bass Drum
 Crash Cymbals
 Suspended Cymbal
 Wind Chime
 Triangle

3rd Percussion
 Vibraphone
 Glockenspiel
 Marimba

♪楽曲解説♪

■作品について
 この作品は、大阪朝鮮中高級学校吹奏楽部の委嘱により2022年8月に作曲、同年12月に初演されました。
 この度「中高」吹奏楽部として新たに船出されたことを受け、VUCA(Volatility・Uncertainty・Complexity・Ambiguity=予測不能の)と言われる時代の若い皆さんが団結して未来に活路を開き、生き生きと世界を彩り躍動していくイメージを持って作曲に取り組みました。顧問の高日徳先生との話し合いを通して、朝鮮半島の伝統的リズム体系である「チャンダン」を楽曲に採り入れることになりました。
 未来を示唆するファンファーレに始まり、世界や仲間への情愛を込めた歌の後、「アリラン」等に使用される代表的なチャンダンである「セマチ・チャンダン」にのせて、混み入った世界の中で生命が躍動する様を表現しました。特に、単なる「未来への希望」というような明るい色調ではなく、「困難も人生だし、困難と共に生き、やがてそれを乗り越えることも人生」というスタンスで展開も考えました。最終盤では、私が大好きなヨンナム地方の「農楽」という伝統芸能で登場するチャンダンを採用して情熱的に高揚します。
 《白の胎動》というタイトルについて。「白の」という言葉は私がこれまで何度も作品タイトルに使用してきたシリーズのようなものです。この言葉には生命、魂の原風景、時には胎児の記憶のような意味を投影しています。「胎動」は、母体内での胎児の動きを表す他に、新しい物事が内部で動き始めることも意味します。動き出す時代、動き出す世界、その世界の中でいざ美しく躍動せんと生命を滾(たぎ)らせる様をこのタイトルに込めました。
 また、この曲は当初フレキシブル編成で書き始め、最終的に概ね2管の小編成にまとめました。その過程もあり、木管低音楽器も独立させずに1つのパートとして、どれか1本でも成立するように書かれています。冒頭のフレーズは、可能であればトランペットを主体にしていただけると尚良いかと思います。

(朴 守賢)

スタッフ・レビュー

「未来へ飛躍するエネルギッシュな演奏を!」
予測不能な未来へ向けて飛躍するようなファンファーレで幕を開け、韓国の「チャンダン」を採り入れた独特のリズムが力強く音楽を運びます。メロディックな中間部の旋律から、ドラマチックにエンディングへと向かいます。明確なストーリーはありませんが、それぞれが物語を想像しながら演奏することができます。楽曲の難易度はそこまで高くなく、それぞれのパートが技術的なことを気にせず思うままに表現して演奏できます。最少20人から演奏可能、かつグレードも3.5なので、どのようなバンドでも取り組めます。様々なリズムを感じ取りながら、普段よりもより一層"リズミカル"に演奏すると、より良い仕上がりになるでしょう。

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