クラシック音楽の中にジャズハーモニーを用いたかっこいい作品。疾走感がありリズミカルな音楽です。
楽曲詳細情報
- 作曲
- 江原大介(Daisuke Ehara)
- 演奏時間
- 4:20(約)
- グレード
- 3
- 編成
- フレキシブルアンサンブル
- Part 1
- Flute
- Oboe
- Clarinet in B♭
- Soprano Saxophone in B♭
- Trumpet in B♭
- Part 2
- Clarinet in B♭
- Alto Saxophone in E♭
- Trumpet in B♭
- Flugelhorn in B♭
- Part 3
- Clarinet in B♭
- Alto Saxophone in E♭
- Horn in F
- Alto Horn in E♭
- Part 4
- Bassoon
- Tenor Saxophone in B♭
- Horn in F
- Trombone
- Euphonium
- Part 5
- Bassoon
- Bass Clarinet in B♭
- Tenor Saxophone in B♭
- Baritone Saxophone in E♭
- Trombone
- Euphonium
- Part 6
- Bassoon
- Bass Clarinet in B♭
- Baritone Saxophone in E♭
- Bass Trombone
- Tuba
- String Bass
- 1st Percussion (opt.)
- Timpani
- Suspended Cymbal
- 2nd Percussion (opt.)
- Snare Drum
- 3 Toms
- 3rd Percussion (opt.)
- Kick Drum (or Bass Drum)
- Suspended Crash Cymbal
- Hi-hat Cymbal
- Ride Cymbal
- 4th Percussion (opt.)
- Glockenspiel
- Drum Set (opt.)
楽器編成
楽曲解説
ブレーン委嘱作品。
●解説
この曲はブレーンミュージックの依頼により作曲しました。あらゆる編成に対応可能な作品として、各パートが無理なく演奏できるように書かれています。基本的にはクラシックの手法で書かれていますが、部分的にジャズハーモニーを用い、曲の雰囲気を作っています。疾走感のある作品を目指したので、最初から最後までスピード感が途切れないような音楽になっています。
●編成についての提案
この曲を効果的に演奏するために、金管六重奏(Trp. Trp. Hn. Trb. Euph. Tub.)の編成を主軸とすることを推奨します。これに打楽器パートを加えたり、各パートの楽器を入れ替えたりすると、より上手く編成を組めると思います。もちろん、上記のままの編成でもよいし、木管楽器を主体にするなど、演奏者に合わせて自由に楽器を組み合わせていただければと思います。
●演奏について
リズムキープが重要な曲です。しっかりとテンポを保ちながら、横の流れを意識してみてください。スタッカートやアクセントはしっかりとつけるのが大事で、各パートの縦の響きを感じながら、全体に重くならずに疾走感を出せるように演奏しましょう。曲全体のダイナミクスは幅広く作りつつ、美しさと透明感のあるサウンドを目指してください。打楽器を入れる場合は、特に音量のバランスに気をつけてみてください。
(江原大介)
※打楽器あり
※打楽器なし