楽曲詳細情報
- 作曲
- 岡野貞一、田村虎蔵、納所弁次郎
- 編曲
- 高橋宏樹(Hiroki Takahashi)
- 演奏時間
- 4分30秒 (約)
- グレード
- 3
- 編成
- フレキシブル6パート(管楽器5+打楽器)
- 販売形態
- 販売楽譜(スコア+パート譜)
- Part 1
- Piccolo
- Flute
- Oboe
- Violin
- Clarinet in Bb
- Soprano Saxophone in Bb
- Trumpet in Bb
- Flugelhorn in Bb
- Cornet in Bb
- Clarinet in Eb
- Cornet in Eb
- Alto Saxophone in Eb
- Part 2
- Violin
- Clarinet in Bb
- Tenor Saxophone in Bb
- Trumpet in Bb
- Flugelhorn in Bb
- Cornet in Bb
- Alto Saxophone in Eb
- Alto Horn in Eb
- English Horn
- Horn in F
- Part 3
- Clarinet in Bb
- Tenor Saxophone in Bb
- Alto Clarinet in Eb
- Alto Horn in Eb
- English Horn
- Horn in F
- Viola
- Part 4
- Bassoon
- Trombone
- Euphonium
- Cello
- Bass Clarinet in Bb
- Tenor Saxophone in Bb
- Baritone
- Alto Clarinet in Eb
- Alto Horn in Eb
- Viola
- Part 5
- Bassoon
- Tuba
- String Bass
- Bass Clarinet in Bb
- Baritone Saxophone in Eb
- Timpani (opt.)
- Drums (1~3名で演奏)
- Snare Drum
- Bass Drum
- Cymbals
- Precussion (opt.)
- Xylophone
- Glockenspiel
- Wind Chimes
- Tambourine
- Wood Blocks
楽器編成
楽曲解説
曲は冒頭とフィナーレに《金太郎》(作詞 石原和三郎/作曲 田村虎蔵)、Aから《桃太郎》(作詞者不詳/作曲 岡野貞一)、Eから《浦島太郎》(作詞作曲者不詳)、Gから《花咲か爺》(作詞 石原和三郎/作曲 田村虎蔵)、Jから《うさぎとかめ》(作詞 石原和三郎/作曲 納所弁次郎)の5曲を使用しています。
ところで皆さんは《金太郎》がどんなお話か説明できますか?くまに乗ったり相撲したりしている所は想像できるでしょうが、あらすじを知っている人は意外に少ないのではないでしょうか。近年めっきり歌われなくなった唱歌を、お話の内容とともに見直す機会になれば幸いです。《桃太郎》と《うさぎとかめ》は軽快に、《浦島太郎》と《花咲か爺》はたっぷり叙情的に、《金太郎》は冒頭と終始部ですので華やかに仕上げていただければと思います。編成は最低6人から30~40人くらいまで対応しています。
この曲は、吹奏楽を始め、各セクションのアンサンブル、サックス・オーケストラ、金管バンド、弦楽合奏など様々な組み合わせに対応しています。奏者の人数が多い場合は、常に全員で演奏するのではなく、各セクションだけで演奏するなどして色彩感を付けていくと、より音楽的な合奏が楽しめるでしょう。
また、同属楽器で編成するとよく鳴るでしょう。逆に楽器が混合になる場合は各楽器のバランスを上手くとることが肝要です。
なお、Part1のオクターブ上の記譜ついては、バイオリン、フルート、E♭クラリネットのみの演奏で、ピッコロはオクターブ上げたり下げたりと任意で演奏してください。
打楽器についてはDrumsのみでも演奏可能です。打楽器3パートの優先順位は、1.Drums 2.Percussion 3.Timpaniの順番です。DrumsのパートはDrum setを用いて1名、またはそれぞれの楽器で2~3名でも演奏ができます。Drum setで演奏する際はB.Dr. S.Dr. Sus.Cym.で演奏し、それぞれの楽器で演奏する場合はCym.はCrush Cymbalsを使用してください。
曲中、soloの表記がある部分があります。これは各Partを複数名で演奏する場合(吹奏楽、金管バンド等)の指示ですので、任意の楽器でsoloを設定してください。
(高橋宏樹)