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♪詳細情報♪

作曲者:ミヒャエル・プレトリウス(Michael Praetorius)
編曲:佐藤正人(Masato Sato)
演奏時間:7分30秒 (約)
グレード:4
Trp.最高音:1st:↑↑D、2nd:↑G、3rd:↑D
編成:金管8重奏
販売形態:販売譜(スコア+パート譜)
楽器編成
1st Trumpet in B♭ (doub. Piccolo Trumpet)
2nd Trumpet in B♭(doub. Flugelhorn in Bb)
3rd Trumpet in B♭ (doub. Glockenspiel)
1st Horn in F
2nd Horn in F(doub. Tom/Glockenspiel/Tambourine)
1st Trombone
2nd Trombone
Tuba

♪楽曲解説♪

この作品は、平成7年(1995年)3月、全日本アンサンブルコンテストへ出場した、埼玉県川越市立野田中学校の金管アンサンブルのために編曲したものです。今回新たにレコーディングした 「テルプシコーレ舞曲集」(BOCD-8194)のために加筆、改訂しました。

作曲者のミヒャエル・プレトリウス(1571-1621)は、ドイツのアイゼナハ近郊クロイツブルクという町で生まれ教会音楽に多大な業績を残した作曲家、理論家、オルガニストであり、器楽音楽の発展にも力を尽くしたことでも知られています。

《テルプシコーレ》は、17世紀初頭(1612)にフランスからドイツの宮廷に伝えられた古典舞踏曲をプレトリウスが編曲、編纂した曲集の名前です。〈テルプシコーレ〉という名は、ギリシャ神話に登場する9人のミューズのうち、舞踏をつかさどる女神「Terpsichore」に由来しています。

この舞曲集には、300余りのフランス舞曲が収められていますが、この金管8重奏への編曲は、
1. アントレ(137)CXXXVII(4声)
2. ヴォルト(201)CCI(5声)
3. キャナリー(31)(4声)
4. 村のブランル(14)(5声)とバレー(268)CCLXVIII(4声)
5. 3つのブレー(32)(4声)
の5つの舞曲で構成されています。

編成は金管8重奏。(Trp.1 [Picc.Trp.] / Trp.2-3 / Hrn.1-2 / Trb. 1-2 / Tuba / 打楽器)
※Trp.2は第3曲でフリューゲルホーン持ち替え可。

打楽器は金管奏者が持ち替えて演奏します。数多くの団体がこれまで取り上げてきましたが、演奏者の創意工夫で様々な表現が可能な作品であることが実感できます。

(佐藤正人)

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