♪詳細情報♪
作曲者:アストル・ピアソラ(Astor Piazzolla)
編曲:建部知弘(Tomohiro Tatebe)
演奏時間:4分00秒(約)
グレード:4
編成:木管5重奏
販売形態:販売譜(スコア+パート譜)
編曲:建部知弘(Tomohiro Tatebe)
演奏時間:4分00秒(約)
グレード:4
編成:木管5重奏
販売形態:販売譜(スコア+パート譜)
楽器編成
Flute
Oboe
Clarinet in B♭
Horn in F
Bassoon
Oboe
Clarinet in B♭
Horn in F
Bassoon
♪楽曲解説♪
前衛的近代アルゼンチン・タンゴの鬼才、アストール・ピアソラの代表的作品。日本ではTVCMで取り上げられ爆発的な"ピアソラ・ブーム"を巻き起こしました。この編曲は、若手プロ奏者による吹奏楽団ブリッツ・ブラス(BlitzBrass)のメンバーによるアンサンブル・シリーズの一環として、木管5重奏団"Rai-On"より委嘱、書き下ろしたものです。
あまりにも有名な作品なのでいまさら説明の必要もないのですが、ピアソラらしい特徴的なオスティナートと哀愁を帯びたメロディーが印象的な傑作です。
冒頭の序奏部分のフーガは彼のオーケストラ作品「タンガーゾ」より引用しています。また、この部分でソロ以外の奏者がピアソラを特徴づける効果音を担当していますが「カホン」やその他の実際のパーカッションを取り入れても面白いと思いますので工夫をしてみてください。また[A]からはホルンが実際に楽器を奏し始めますが、5線の第4間にある×印(実音A音)に向かって擬音的にグリスアップしてください。後半の繰り返しの部分は各奏者が自由にアドリブに挑戦して欲しい部分です。それに応じて繰り返し回数を増やしてください。
(建部知弘)