そよ風に揺れる初夏の色彩感を爽やかに描いた《急－緩－急》3部構成の作品。

何かひとつの映画見終わったかのような感動で満たされるドラマチックな作品です。

神々しさを感じさせる、パイプオルガン風の響き。小編成ながらも歯ごたえがあり、迫力ある作品。

高橋宏樹／グレード３／7:30

打楽器の表現力と金管の厚みが演奏の要。土俗的で力強い神楽の舞台が描かれている。

16世紀の地中海で繰り広げられたレパントの海戦。戦士たちの勇ましくドラマティックな様子が描かれている。

春桜をめでる「花見をどり」の爽快かつ艶やかな世界。シンコペーションの効いた「調子」と「唄」が魅力。

自然に囲まれた風景を描く。叙情的な雰囲気と美しいサウンドが特徴的な土俗的な神秘性と遊び心のある楽曲！

小編成で大人気の「百年祭」が大編成として登場。改作にあたりフレーズ数が増え、厚みが工夫されている。

朝鮮半島の伝統的リズム体系である「チャンダン」を採り入れた、生き生きとした躍動的な音楽。

学校を見守ってきた「アカシアの樹」をテーマに作曲された、和音の美しさを根幹にした力強い作品。

「風（＝音楽）が、旅（＝色々な調性）に旅立つ」ような表現が施された、柔らかさと力強さを併せ持つ作品。

古来から受け継がれる「葵祭」をテーマに描かれた、重厚で美しい曲調の作品。

「曲をつくっていく」楽しさが充分に味わえる！

山梨の美しい自然を描写。勇壮な山並みが感じられるダイナミックな作品。20名程度より演奏可能。

スイスのアルプスを走る観光列車「氷河特急」の爽快感や軽快さを描写したも作品です。

「村上水軍」をテーマにしたダイナミックな作品。迫力を増して進むシリアスな曲調はコンクールにぴったり。

「3面体」を表現。短い3曲で構成されているが、曲の仕組みを理論的にとらえず、あるがままの音楽を感じたい。

うっそうとした森を抜けた場面で奏でられる豊かなメロディーは、爽やかな空気で深呼吸したような気分にさせる。

八戸市の風景やお祭りの謡いを元に、鳥が舞う美しい映像が浮かび上がるような、海の風景を描いた作品。

かつては人々が暮らした豊かな地が、草木も育たない荒れ地に。ファンタスティックな音楽の旅へ。

重厚な和音進行の中に光るリズミカルな場面ではエキサイティングな躍動感も味わえる！

笛や木管楽器の魅力を活かし、祭り囃子や読経といった「和」の世界を表現した「序・破・急」構成の作品。

「調性感の無い」本作は、聞いた印象は難しそうに聞こえるが、中学生でも十分演奏できる難易度が魅力。