吹奏楽コンクール向け楽譜選曲

P.I.チャイコフスキー (飯島俊成)／Gr.4.5／10:00

天野正道／Gr.4.5／7:45

特定の情景やストーリーを描写はなく、明るく爽やかな音楽が朗々と展開されます。

祝賀的な性格と威厳を持ち合わせた作品。勇壮なホルンで幕を開け熱狂的なコーダで曲を閉じる自由な構成の三部形式。

母なる海がテーマに。船上で奏されるラッパのモチーフや波のうねりのような音型がどこまでも広がる海を想起させる。コンサートのメインに。

G.ヴェルディ (鈴木英史)／Gr.4／10:00

J.ヒメネス (田川伸一郎)／Gr.4／8:00

長生 淳／Gr.5／8:00

憎しみの連鎖を止めることが出来たら…。2002年にモスクワで起きた劇場占拠事件を基に作られた。

將棋の戦法を表す全3楽章ならぬ全3局からなる小組曲。諸戦法には物語の登場人物のようなキャラがある。

髙橋伸哉／Gr.3.5／7:40

12音技法（ドデカフォニック）を用いて作曲。近代管弦楽作品を思わせるクラシカルな響きをベースに酒井氏のエッセンスが光る作品。

酒井 格／Gr.4.5／7:50

長生 淳／Gr.5／8:30

中橋愛生／Gr.5／6:20

熱を帯びた幻想的な音楽と奇妙なワルツが交互に現れる構成で、奥行きと厚みのある深い響きが不可欠の楽曲。

朝鮮半島の伝統音楽に用いられるリズムの中でも、特に複雑奇妙なのがこの“チルチェ”。密度あるサウンドと奇抜なリズムのアグレッシヴな作品。

M.ラヴェル (天野正道)／Gr.5／10:00

組曲版から抜粋・再構成（主題のつながりなどを考慮し、全体をひとつの楽曲に）。

作曲家としての原風景といえる麦の穂が風に揺れる様子と、同じく氏の音楽的原点であるドビュッシーの「海」を重ね合わせた、色彩感溢れる作品。

単独の管弦楽曲としても取り上げらるペインの伝統音楽が取り入れられた第2幕第2場冒頭のバレエ音楽のうち、明るく華やかな最後の2曲をアレンジ。

福島弘和／Gr.4／6:30

福島弘和／Gr.5／9:20

長生 淳／Gr.4／9:00