デジタル配信開始!
なにわオーケストラルウィンズ2005 (Live at The Symphony Hall, 2005)がデジタルリリース!
揺るぎない名門、なにわ《オーケストラル》ウィンズ第3弾
不思議なことに、音が人格を持ち始める瞬間がある。
大勢が集まって奏でている音達が、ある瞬間から、 一人の人間のように語りかけ、笑いかけ、心を打ち明けてくるのだ。
それは奏者全員の音が、同じ一つの性格を持ち始めたからだ。 滅多にないことだし、単に 名人を集めたからといって出現する音の風景じゃない。では、それがどんな音なのか。答えは簡単なのだ。なにわ《オーケストラル》 ウィンズの現在を聴けばいい。日本中から集結した折り紙付きの名人達が、 ただ技術的にウマイだけでなく、合奏体として生命を持つ音を結成3周年にして、ついに奏でている。 音楽する心が同じ方向を見ている。これが「音の人格」なのだ。世界中で音に人格のある楽団は、ほんの一握りしかない。その確かな一つがこのCDに記録されている。鮮明に雄弁に壮麗に。これは揺るぎない「名門誕生」の記録だ。
響 敏也(作家・音楽評論家)
デジタル配信曲
【演奏】なにわ《オーケストラル》ウィンズ【客演指揮】丸谷明夫/牧野耕也
- イギリス民謡組曲
- ラルフ・ヴォーン・ウィリアムズ
- I March 'Seventeen Come Sunday'- Allegro
II Sea Songs - Allegro
III Intermezzo 'My Bonny Boy' - Andantino
IV March 'Folk Songs from Somerset' - Allegro - ゲールフォース
- ピーター・グラハム
- フランス組曲
- ダリウス・ミヨー
- I Normandie
II Bretagne
III Ile-de-France
IV Alsace - Lorraine
V Provence - 神話~天の岩屋戸の物語による
- 大栗 裕
- 「オーロラ」 より
- スティーブン・メリロ
- I Between the Worlds
II Where Dreams Must Face the Night, Have You Ever Wondered
III Of Valour in the Void - オーメンズ・オブ・ラブ
- 和泉宏隆(編曲:真島俊夫)
- マツケンサンバII
- 宮川彬良