楽曲詳細情報
- 作曲
- 福島弘和(Hirokazu Fukushima)
- 演奏時間
- 6:30
- グレード
- 3
- 主なソロパート
- Fl. / Trp.
- Trp.最高音
- 1st:G / 2nd:E
- 演奏最少人数
- 17名
- Piccolo (option)
- Flute
- Oboe (option)
- Bassoon (option)
- 1st Clarinet in B♭
- 2nd Clarinet in B♭
- Bass Clarinet in B♭
- Alto Saxophone in E♭
- Tenor Saxophone in B♭
- Baritone Saxophone in E♭
- 1st Trumpet in B♭
- 2nd Trumpet in B♭
- 1st Horn in F
- 2nd Horn in F
- 1st Trombone
- 2nd Trombone
- Euphonium
- Tuba
- String Bass (option)
- 1st Percussion
- Timpani
- Suspended Cymbal
- 2nd Percussion
- Triangle
- Suspended Cymbal
- Snare Drum
- Wind Chime
- Chime
- Glockenspiel
- Xylophone
- Hi-hat Cymbal
- Tenor Drum
楽器編成
楽曲解説
ホリーホックは「立葵(タチアオイ)」という和名の花の英名です。この花を知るきっかけは、2024年に起こった能登半島地震の被災地に咲く立葵を取材した記事でした。輪島市の住民の方々が20年ほど前から田園風景に彩りを添えようと水田沿いに植えられていたそうです。 2024年1月の地震で多くの住民が仮設住宅に移られ、立葵の管理が難しくなったとのことですが、花が咲く季節を迎えると、倒壊した建物の瓦礫の間から、凛と茎を伸ばし元気に咲く立葵が見られました。その姿は被災された方々を励まし、まさに地域の復興を願い住民の皆さんを元気づけていると感じました。本作はこの花の姿をイメージして作曲しました。
スコアに記載はしておりませんが、各パートの2ndパートは他のパートにも音がありますので、各パート1名でも演奏が成り立つようにしています。凛と咲くホリーホックの花をイメージして暖かなサウンドと共に演奏して頂けると嬉しいです。
(福島弘和)