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謎多き空中都市を描くドラマチックな作品。神秘的かつ壮大なスケールのオーケストレーションに引き込まれる。

空中都市「マチュピチュ」~隠された太陽神殿の謎【2019年改訂版・中編成】/八木澤教司【吹奏楽ライセンス楽譜】

在庫
在庫あり
商品コード
YDOY-A33
メーカー
ブレーンミュージック / Brain Music
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■ライセンス楽譜について■
弊社「ライセンス楽譜」は、該当作品の「年間演奏ライセンス」を購入いただくスタイルの楽譜です。


この「ライセンス楽譜」をご購入のお客様には《楽譜(スコア+パート譜セット)》と《演奏許諾書》をお送りいたします。《演奏許諾書》により定められた期間内(※1年間)は、自由に演奏していただけます。


「ライセンス楽譜」の楽譜は返却不要です。ただし、《演奏許諾書》記載の許諾期間が終了した後は、公の場での演奏はできませんのでご注意ください。許諾期間終了後に、再演をご希望の場合は、新たに「年間演奏ライセンス」をご購入ください。


(1)「年間演奏ライセンス」お申し込みについて
弊社ネットショップから、または、専用のFAX申込用紙でお申し込みください。

(2)「年間演奏ライセンス」料のお支払いについて
ネットショップからお申し込みの場合は、「コンビニ決済(前払い)」、「代金引換(配達時にお支払い)」、「クレジット決済」からお選びいただけます。
FAXでお申し込みの場合には、「代金引換(配達時にお支払い)」のみでのお支払いとなります。

(3)「年間演奏ライセンス」の有効期間について
出荷日より1年間です。(※《演奏許諾書》に明記されます。)

(4)《演奏許諾書》について
《演奏許諾書》は楽譜出荷時に1枚同封いたします。演奏ライセンスの契約内容を記載した重要書類です。再発行は致しませんので、紛失しないようご注意ください。コンクール等へご出場の際は、この《演奏許諾書》をコピーしてご提出ください。

(5)演奏や録音等に関する著作物使用料について
日本音楽著作権協会(JASRAC)等の著作権管理団体が徴収いたします。演奏や録音等の際には楽曲名・作曲者名(編曲作品の場合は編曲者名を含む)・出版社名を日本音楽著作権協会等にお届けいただき、所定の著作物使用料をお支払いください。コンサート等のプログラム・パンフレットには、必ず楽曲名・作曲者名(編曲作品の場合は、必ず編曲者名を含む)の記載をお願いいたします。

(6)無断複製の禁止
楽譜の無断複製(コピー等、方法の如何を問わず)は、著作権法で禁じられております。ただし、演奏者数の都合により、パート譜の補充が必要な場合に限り、必要部数のコピーを認めます。また、コンテスト等の審査用にスコアをコピーして提出することは認めます。

(7)第三者の使用禁止
《演奏許諾書》に記載された演奏団体以外の第三者が、該当楽譜を演奏することはできません。万一、他の団体によって演奏された場合は、全ての楽譜を没収させていただき、ライセンスご契約者様(団体)及び、不正に楽譜を使用された団体に対し損害賠償を請求いたします。
(*)料金・サービス内容は諸事情により予告なく変更になる場合があります。 あらかじめご了承ください。


この楽譜は返却不要です


■許諾期間終了後に再演ご希望の場合■

① 楽譜をお持ちの場合は、再演用ライセンスがご利用いただけます。


再演用|年間ライセンス料 
吹奏楽作品(商品コードYD〇〇) 一律 16,500円(税込)
アンサンブル作品(商品コードYDQ〇〇) 一律 11,000円(税込)
ブラスバンド作品(商品コードYE〇〇) 一律 11,000円(税込)


再演用ライセンスは初回購入の演奏者(団体)にしか付与できません。

お申し込みの際には初回購入時のライセンスコード(演奏許諾書・スコア表紙に記載されています)が必要です。

ご利用方法、お申込みは下記ブレーン・オンラインショップへ


②楽譜をお持ちでない場合(紛失含む)は、新規で「年間ライセンス」(楽譜セットつき)が必要です。

¥38,500(税込)
税抜 ¥35,000
数量
-+

宅配スコア閲覧

宅配スコア閲覧:空中都市「マチュピチュ」~隠された太陽神殿の謎【2019年改訂版】

¥1,100(税込)
税抜 ¥1,000

♪詳細情報♪

作曲:八木澤教司(Satoshi Yagisawa)
演奏時間:11分00秒(約)
グレード:4.5
Trp最高音:1st:high B♭/ 2nd:Gis / 3rd:F
主なソロパート:Ob.(A.Sax.) / Trp.
編成:吹奏楽

▼楽器編成▼

Piccolo
1st Flute
2nd Flute
Oboe(opt.)
Bassoon(opt.)

Clarinet in E♭
1st Clarinet in B♭
2nd Clarinet in B♭
3rd Clarinet in B♭
Alto Clarinet in E♭(opt.)
Bass Clarinet in B♭
Contrabass Clarinet in B♭(opt.)

1st Alto Saxophone in E♭
2nd Alto Saxophone in E♭
Tenor Saxophone in B♭
Baritone Saxophone in E♭
1st Trumpet in B♭(div.)
2nd Trumpet in B♭
3rd Trumpet in B♭

1st & 2nd Horns in F
3rd & 4th Horns in F

1st Trombone
2nd Trombone
3rd Trombone

Euphonium
Tuba
String Bass(opt.)

Harp(opt.)
Piano
Timpani

1st Percussion
Glockenspiel
Vibraphone/Chimes
2nd Percussion
Glockenspiel/Marimba
3rd Percussion
Crash Cymbals
High-hat Cymbal
Gong
Triangle (high)/Wind Chimes
Temple Block (4)/Ratchet
Bongo/Bird Call
Vibraslap
4th Percussion
Suspended Cymbal
Whip
5th Perdussion
Bass Drum
Tom tom (4)/Gong

♪楽曲解説♪

 川口市・アンサンブルリベルテ吹奏楽団の委嘱作品として作曲した2004年。当時29歳であった私は同団の団長である越川博さんから「リベルテの編成を自由に使って好きなように、書きたいテーマで作曲してみていいよ」とお話を頂きました。作曲家としてまだ名が知られていなかった私は、幼少から大好きであった世界遺産「マチュピチュ」を題材に、同団の大きな編成を存分に生かしたドラマチックなスタイルでこの曲を作曲しました。こんなチャンスは二度とないかもしれないという想いで作曲しました。
 その後、世界初演の指揮者であった福本信太郎先生のご紹介でアメリカの巨匠ユージン・コーポロン氏の目に止まり、アメリカの名門ノーステキサス大学ウィンド・シンフォニーでも演奏され、更にはアメリカの指導者のバイブルとも呼ばれるGIA吹奏楽指導書「Teaching Music Through Performance in Band」にも掲載されました。作曲時の想像を遥かに超えた展開でしたが、驚く間もなくブレーン株式会社から連絡があり、名誉ある米国テキサス州吹奏楽指導者協会(Texas Bandmasters Association)主催のコンクール課題曲に選ばれたことを知りました。初めて訪れた2008年のミッドウエストクリニック(シカゴ)では私の名札を見た数多くの指導者からお声をかけて頂き、こんなにも海外で《マチュピチュ》が知られていることに身震いをしたほどでした。
 その後、海外での仕事が増えていく中で、各国によって吹奏楽に対する事情が異なることを肌で感じていきます。様々な話を聞いていく中で、編成を標準的にして各楽器の難易度も国際水準にすれば、より多くのバンドのレパートリーになるかもしれない、と《マチュピチュ》の改訂を考えるようになりました。何よりも作曲した当時はマチュピチュへまだ訪れたことがなく、憧れと想像のみで作曲しました。実際に現地でマチュピチュを見た経験を積んだ今、新たな気持ちでオーケストレーションをしたいと想い、この2019年改訂版が誕生しました。今後は、手の出しにくかった中学生バンドや中編成バンドにも親しんで頂けましたら幸いです。

2004年の解説より
 川口市・アンサンブルリベルテ吹奏楽団第30回定期演奏会委嘱作品として作曲し、福本信太郎氏の指揮と同団によって世界初演。「マチュピチュ」について語るには15世紀から16世紀にかけて、アンデス山脈の様々な地域を短期間に統一した大帝国“インカ”をさけることはできないでしょう。 インカ帝国の首都クスコは黄金の国とも呼ばれ、現在のペルーよりも遥かに高度な文明を持っていました。しかし、1533年に膨大な黄金を狙うスペイン軍に侵略され、インカの象徴“太陽神殿”が破壊されてしまったのです。こうして歴史上、文明はこの時点で滅びたと思われていましたが、それから340年後にアメリカの考古学者によって、スペイン軍の侵略を免れた遺跡“ マチュピチュ”が標高2400メートルという想像を絶する山の中で発見されたのです。 この発見によって当時、王族と共に太陽神殿はスペイン軍の侵略を免れ、空中都市“マチュピチュ”に隠されていたという説が浮上したのです。まだ発見されて100年も経っていない神秘的な“マチュピチュ”。今回は空中に眠るこの壮大な遺跡、そして過去に封印された多くの謎に迫る作品を目指しました。 (詳しい解説とマチュピチュの写真は「作曲家 八木澤教司のホームページ」をご覧ください)

(八木澤教司)

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