神々しさを感じさせる、パイプオルガン風の響き。小編成ながらも歯ごたえがあり、迫力ある作品。
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小編成とは思えない圧倒的存在感!メリハリのある構成で演奏効果が高い
①神々しさが感じられる、パイプオルガンを思わせる響きのする楽曲。小編成ながら歯ごたえが感じられる
②元々はクラリネット八重奏の楽曲、最低15人必要だがもっと少ない人数でも演奏可能。クラリネットに核となる奏者がいるバンド向き。
③打楽器は最高3人、緊張感と躍動感との対比に気をつけてダイナミックに!
♪詳細情報♪
▼楽器編成▼
Flute
B♭Clarinet 1 , 2 & 3
Bass Clarinet
Alto Saxophone
Tenor Saxophone
Baritone Saxophone (opt.)
B♭Clarinet 1 , 2 & 3
Bass Clarinet
Alto Saxophone
Tenor Saxophone
Baritone Saxophone (opt.)
Trumpet
Horn in F
Trombone
Euphonium (or Trombone)
Tuba
String Bass (opt.)
Horn in F
Trombone
Euphonium (or Trombone)
Tuba
String Bass (opt.)
Percussion ※3 players~
Timpani
Bass Drum
Suspended Cymbal
Gong
Triangle
Wind Chime
Sleigh Bells
Glockenspiel
Vibraphone
Marimba
Bass Drum
Suspended Cymbal
Gong
Triangle
Wind Chime
Sleigh Bells
Glockenspiel
Vibraphone
Marimba
♪楽曲解説♪
「パーテル・ノステル」とはラテン語で「われらの父」という意味を持ち、キリスト自身によって示された代表的な祈りのことを指します。この作品は宗教的な観点で描いた訳ではありませんが、壮大なる自然のエネルギーや未知なる力に対する畏敬の念を、ある種の民族的な「祈り」として表現したものです。
原曲は東海大学付属高輪台高等学校吹奏楽部の委嘱で作曲したクラリネット8重奏曲(同高校の全日本アンサンブルコンテスト出場曲)でしたが、顧問である畠田貴生先生が「少人数バンドでも演奏できるように編曲したら多くの吹奏楽ファンが喜んでくれるよ」とおっしゃっていたことを思い出し、八木澤教司作品集CD「死者の支配する国」(PYCS-0601)のレコーディングにあたって15名から演奏できる室内吹奏楽曲に改編しました。決して容易な作品ではありませんが、小編成ならではの味を追求して頂ければ幸いです。
尚、現場の編成に応じて楽器の変更やオーケストレーションの変更をしても構いません。又、打楽器を更に加えたり管楽器の足りない箇所をピアノなどで補う工夫も認めますので、バンド独自のサウンドを探究してください。
(八木澤教司)