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爽快感&美しい旋律で「感謝」と「歌」を表現!
吹奏楽部員や指導者が選曲する理由に「格好良さ」「メロディーの美しさ」がある場合が多いと思います。その点ではこの曲は魅力満点です。田村さんの良さが存分に生かされていて、・・・
楽曲詳細情報
- 作曲
- 田村修平(Shuhei Tamura)
- 演奏時間
- 8:00(約)
- グレード
- 3.5
- 主なソロパート
- 特になし
- Trp.最高音
- 1st:Ges / 2nd:Es
- 演奏最少人数
- 21
- 編成
- 吹奏楽
楽器編成
- 1st Flute
- 2nd Flute
- Oboe (Option)
- Bassoon (Option)
- 1st Clarinet in B♭
- 2nd Clarinet in B♭
- Bass Clarinet in B♭
- Alto Saxophone in E♭
- Tenor Saxophone in B♭
- Baritone Saxophone in E♭
- 1st Horn in F
- 2nd Horn in F
- 1st Trumpet in B♭
- 2nd Trumpet in B♭
- 1st Trombone
- 2nd Trombone
- Euphonium
- Tuba (div.)
- String Bass (Option)
- Timpani
- 1st Percussion
- Suspended Cymbal
- Wind Chime, Snare Drum
- 2nd Percussion
- Crash Cymbals
- Bass Drum
- 3rd Percussion
- Triangle
- Glockenspiel
- Finger Cymbal
- Snare Drum
- Chime
- 4th Percussion(Option)
- Tam-tam
- Vibraphone
楽曲解説
2020年、宝塚市立中山五月台中学校(顧問:渡辺秀之先生)吹奏楽部の委嘱により書き下ろし、同校の第38回定期演奏会にて初演されました。曲名は「gratias=感謝」、「cantare=歌うこと」というラテン語からなり、すなわち《グラティアス・カンターレ》(Gratias cantare)とは「感謝を歌うこと」といったような意味になります。
曲名の通り、「感謝」と「歌」が作品の大きなテーマとなっています。これらは委嘱校である中山五月台中学校で伝統的に大切にされてきたことだそうで、実際に私が同校の演奏の一つ一つの音から強く感じた印象でもあります。
私にとって音楽とは人との出会いであり、心の歌を紡ぎ出すことです。中山五月台中学校の生徒さんや顧問の渡辺先生との出会いに感謝するとともに、いままで出会ったすべての方々、そしてこれから出会うすべての方々に感謝を伝え、歌を共有したい、そんな想いを作品に込めています。
この作品を通して、多くの方々に歌を共有する喜びや感謝の心を感じていただけましたら、作曲者として幸いです。
(田村修平)