看護師クララ・バートンの人生を映画音楽のように描き、世界中の医療従事者への感謝も込められている。
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バンド指導者による選曲アドバイス
小説や映画の世界に引き込まれてしまったかのよう!
アメリカの赤十字社を設立し、南北戦争でも看護師として献身的な働きを行ったクララ・バートンの生涯をドラマティックに描いた作品です。作曲者の今までの作品同様、テーマ性・・・
♪詳細情報♪
作曲:樽屋雅徳(Masanori Taruya)
演奏時間:6:45(約)
グレード:3.5
主なソロパート:Fl./A.Sax.
Trp.最高音:1st:G / 2nd:E / 3rd:D
演奏最少人数:15
編成:吹奏楽
演奏時間:6:45(約)
グレード:3.5
主なソロパート:Fl./A.Sax.
Trp.最高音:1st:G / 2nd:E / 3rd:D
演奏最少人数:15
編成:吹奏楽
▼楽器編成▼
Piccolo(option)
Flute
Oboe(option)
Bassoon(option)
1st Clarinet in B♭
2nd Clarinet in B♭(option)
3rd Clarinet in B♭(option)
Bass Clarinet in B♭
1st Alto Saxophone in E♭
2nd Alto Saxophone in E♭(option)
Tenor Saxophone in B♭
Baritone Saxophone in E♭
Flute
Oboe(option)
Bassoon(option)
1st Clarinet in B♭
2nd Clarinet in B♭(option)
3rd Clarinet in B♭(option)
Bass Clarinet in B♭
1st Alto Saxophone in E♭
2nd Alto Saxophone in E♭(option)
Tenor Saxophone in B♭
Baritone Saxophone in E♭
1st Trumpet in B♭
2nd Trumpet in B♭(option)
3rd Trumpet in B♭(option)
1st & 2nd Horns in F
3rd Horn in F(option)
1st Trombone
2nd Trombone(option)
3rd Trombone(option)
Euphonium
Tuba
String Bass(option)
2nd Trumpet in B♭(option)
3rd Trumpet in B♭(option)
1st & 2nd Horns in F
3rd Horn in F(option)
1st Trombone
2nd Trombone(option)
3rd Trombone(option)
Euphonium
Tuba
String Bass(option)
Timpani
Glockenspiel(option)
Cabasa(option)
Vibraphone(option)
Xylophone(option)
Tambourine(option)
Suspended Cymbal(option)
Tambourine(option)
Cymbals(option)
Bass Drum(option)
Snare Drum
Conga
4 Toms
Glockenspiel(option)
Cabasa(option)
Vibraphone(option)
Xylophone(option)
Tambourine(option)
Suspended Cymbal(option)
Tambourine(option)
Cymbals(option)
Bass Drum(option)
Snare Drum
Conga
4 Toms
※オプションパートなしで演奏する場合
オプションパートにしかない音がある場合でも、他のパートに置き換えて補う必要はありません。
♪楽曲解説♪
《ブレーン委嘱作品》
クララ・バートンはアメリカ赤十字社の設立者で、看護師のパイオニアです。戦争や自然災害の被害者に対する彼女の献身は、1865年に南北戦争が終わってからも継続しました。そんな彼女の人生を想像し、映画音楽のように曲を作りました。
冒頭、木管楽器でクララのテーマを奏で、クララの優しさや心の温かさを表現しています。やがてテンポを上げ、戦争を表現し、その中でもクララのテーマが現れ悪戦苦闘している様子を描きます。曲は再びゆっくりとしたテンポに変わり、クララの夢や希望を描きます。3拍子にすることにより、クララの中から次から次へと溢れ出てくる思いを「前へ、前へ」「もっと、もっと」と表現しています。後半、打楽器が倍のリズムをとりながら管楽器が再びクララのテーマを奏で我々に何かを語っているかのようにエンディングに向かいます。
今も世界で流行病や戦争が起こっている中、たくさんの医療従事者の方々に支えられているのだなと、感謝の思いも込めて作曲しました。
映画のようにシーンを想像したり、感謝の気持ちを込めて演奏していただけたらと思います。
(樽屋雅徳)