樽屋雅徳/Gr.4/7:30
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♪詳細情報♪
作曲:樽屋雅徳(Masanori Taruya)
演奏時間:7分30秒(約)
グレード:4
主なソロパート: Trp. / Hrn.
Trp.最高音:1st:As / 2nd:G / 3rd:Des
編成:吹奏楽
演奏時間:7分30秒(約)
グレード:4
主なソロパート: Trp. / Hrn.
Trp.最高音:1st:As / 2nd:G / 3rd:Des
編成:吹奏楽
▼楽器編成▼
Piccolo
Flute 1 & 2
Oboe
Bassoon
B♭Clarinet 1, 2 &3
Bass Clarinet
Alto Saxophone 1 & 2
Tenor Saxophone
Baritone Saxophone
Flute 1 & 2
Oboe
Bassoon
B♭Clarinet 1, 2 &3
Bass Clarinet
Alto Saxophone 1 & 2
Tenor Saxophone
Baritone Saxophone
Trumpet 1, 2 & 3
Horn 1, 2, 3 & 4
Trombone 1, 2 & 3
Euphonium (div.)
Tuba (div.)
String Bass (div.)
Harp
Horn 1, 2, 3 & 4
Trombone 1, 2 & 3
Euphonium (div.)
Tuba (div.)
String Bass (div.)
Harp
Timpani
Percussion ※4 players~
Percussion ※4 players~
Bass Drum
Suspended Cymbal
Crash Cymbals
Glockenspiel
Vibraphone
Suspended Cymbal
Crash Cymbals
Glockenspiel
Vibraphone
♪楽曲解説♪
ファンタジーの世界観が感じられる、ドラマティックな1曲。
豊かに歌う冒頭のメロディーが様々な形に展開されていきます。
Trp. Hrn.のソロも印象的。
”エメラルド”の島アイルランド、ここにはたくさんの伝説が眠っています。中でも有名なのは、常若の国「ティル・ナ・ノーグ」の伝説です。
ある湖のほとりにオドノフという王様がいました。その湖には『湖の底に「ティル・ナ・ノーグ」という国が広がっており、そこでは時間が作用せず、人々は決して老いることはない』という言い伝えがありました。彼は村人にたいそう慕われていましたが、ある日突然、湖に姿を消してしまいます。その日から『年に1度だけ、彼が姿を消した日に再び地上を訪れる』という言い伝えがささやかれるようになりました。
さて年に1度のその日までその国では稀に見る悪天候が続いていましたが、やがて夜が明け約束の日を迎えたその時嵐はピタリと止まり湖は静かになりました。そこから現れたのは…白馬に乗った騎士オドノフと、ティル・ナ・ノーグの妖精達でした。妖精達は虹色に輝き、踊りながら美しい音楽を奏で列を成し、人々の目を虜にします。やがて、オドノフと妖精達は列をなしたまま霧と共に消えてしまいますが、彼らが奏でた音楽はずっと途切れることなく耳にした人を魅了しました。そして、美しい国とオドノフの存在は、人々の心に残り続けました。
この曲は消えたオドノフを慕い彼が再び現れるという言い伝えを信じる人々、そして人々の願いが叶い約束の日にオドノフが再び現れ人々の心を魅了して去っていくまでを描いています。
(樽屋雅徳)