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楽曲詳細情報
- 作曲
- 高橋宏樹(Hiroki Takahashi)
- 演奏時間
- 6:20
- グレード
- 3
- 主なソロパート
- Part3 (Ob. / Cl.) / Part11 (Tuba / St.Bass)
- Trp.最高音
- Part6:F / Part7:E
- 演奏最少人数
- 10
- 編成
- 吹奏楽(小編成)
楽器編成
- Part 1 (option)
- Piccolo
- Part 2
- Flute
- Clarinet in E♭
- Part 3
- Oboe
- Clarinet in B♭
- Part 4
- Bassoon
- Clarinet in B♭
- Part 5 (option)
- Bass Clarinet in B♭
- Baritone Saxophone in E♭
- Part 6
- Alto Saxophone in E♭
- Trumpet in B♭
- Part 7
- Alto Saxophone in E♭
- Trumpet in B♭
- Part 8
- Tenor Saxophone in B♭
- Horn in F
- Part 9
- Tenor Saxophone in B♭
- Trombone
- Part 10
- Baritone Saxophone in E♭
- Euphonium
- Part 11
- Tuba (Trombone / Euphonium)
- String Bass (Electric Bass)
- Triangle
- Suspended Cymbal
- Snare Drum
- Timpani (option)
- Glockenspiel (option)
楽曲解説
この編成は、2つの楽器から一つずつ選択した9パートと打楽器を合わせた、最少10パートから演奏できる新しいスタイルとなっています。もちろん選択せずに2つとも入れることも可能です。オプショナル楽器を加えていけば30-40人の中編成にも対応可能です。
フレキシブル編成との大きな違いは、組み合わせによる音量バランスの差が生じにくくどんな組み合わせ方をしても良いサウンドがしやすいという点です。
どんなバンドにもオススメですが特に人数が少なくてレパートリーに困っている楽団には向いている編成となっています。
その他のルールは以下のようになります。
・Part3はフルートへ置き換えが可能です
・Part4はバスクラリネットへ置き換えが可能です(その場合はクラリネットの楽譜をオクターブ上げて吹いてください
・Part5(option)の木管低音はバスーンへの置き換えが可能です(その場合はC譜に書き換える必要があります。B.Sax.をヘ音読みすると近い形になります。)
・Part6はソプラノサックスへの置き換えが可能です(その場合はトランペットの楽譜を使用してください)
・Part6とPart7がトランペットとサックス(1本ずつ)の組み合わせだった場合、トランペットをPart6にしたほうが良いバランスでなるように書いています。どうしてもPart6がサックス、Part7がトランペットになる場合はトランペットにミュートをするなどしてバランスをとりましょう。
・Part9はユーフォニアムへの置き換えが可能です(その場合はトロンボーンの楽譜を使用してください)
・Part9はホルンへの置き換えも可能です(その場合はF譜に書き換える必要があります)
・Part10はユーフォニアムの楽譜をトロンボーンで吹く事も可能ですが、細かい動きがある場合は難易度があがりますので注意が必要です
・Part11は基本的には(音量バランス的に)Tubaを推奨いたします。コントラバスのみの場合は上手く支えられるよう工夫をしましょう。Part5(option)の木管低音を足したり、トロンボーンまたはユーフォニアムでTubaの楽譜を吹いたり、エレキベースやバスマスター(ハーモニーディレクターやキーボードの低音)などを使用するのも手です。
新編成第1段は爽やかな序曲(前奏曲)風の曲にしました。出来た曲を聴き返した時に「草原を駆け抜ける風」ような感じがしたのでこのようなタイトルにしました。よって具体的なイメージはありません。奏者のみなさんそれぞれのイメージで楽しく素敵な演奏に仕上げていただければ幸いです。
(高橋宏樹)