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楽曲詳細情報
- 作曲
- 清水大輔(Daisuke Shimizu)
- 演奏時間
- 10分10秒 (約)
- グレード
- 5
- 主なソロパート
- Alto Saxophone
- Trp.最高音
- 1st:High B♭ / 2nd:High B♭ / 3rd:G
- 編成
- 吹奏楽
楽器編成
- Piccolo
- Flute 1 & 2
- Oboe 1 & 2
- Bassoon 1 & 2
- E♭Clarinet
- B♭Clarinet 1 , 2 & 3 (all div.)
- Bass Clarinet
- Contrabass Clarinet
- Soprano Saxophone
- Alto Saxophone 1 & 2
- Tenor Saxophone
- Baritone Saxophone
- Trumpet 1 , 2 & 3
- Horn 1 , 2 , 3 & 4
- Trombone 1 , 2 & 3
- Bass Trombone
- Euphonium (div.)
- Tuba (div.)
- String Bass (div.)
- Piano
- Harp
- Timpani
- Percussion ※5 players~
- Snare Drum
- Bass Drum
- 4 Tom-toms
- Crash Cymbals
- Large Crash Cymbals
- Suspended Cymbal
- Finger Cymbals
- Tam-tam
- Triangle
- Tambourine
- Wind Chime
- Glockenspiel
- Tubular Bells
楽曲解説
2009年、東海大学付属相模高等学校吹奏楽部第45回記念定期定期演奏会のために委嘱を頂き書き始め、2011年に仕上がった10分程の作品。
ウィーン生まれの作曲家エーリヒ・W・コルンゴルト(1897~1957)。クラシカルの世界で天才作曲家と呼ばれその後アメリカへ亡命し黄金期ハリウッド映画音楽の3大巨匠 (1)マックス・スタイナー、(2)アルフレッド・ニューマン、(3)エーリヒ・コルンゴルトとなるわけですが、前者の2人よりはコルンゴルトはあまり知られていません。
それもそのはず、スタイナーが生涯で担当した映画は300本以上、ニューマンは255本、そしてコルンゴルトはわずか17本…しかしながらその担当した作品の全ては従来の映画音楽の水準を遥かに越えた質の高いものでした。それは現在でも活躍する映画音楽の巨匠であり、私の最も尊敬する作曲家ジョン・ウィリアムズも影響を与えたのでした。
今回コルンゴルトの純音楽の傑作『ヴァイオリン協奏曲』よりいくつかの旋律、私自身が大好きな氏の映画音楽のモチーフを断片的に使い、更に当時の映画音楽への偏見(クラシックよりも低俗な音楽と言われていた)に苦しみながら傑作を書き続けたコルンゴルトの作曲家としての苦悩を私なりに表現したのが今作品です。様々な楽想を用いてコルンゴルトの旋律が見え隠れする部分、私自身の楽想を用いてコルンゴルトの旋律を歌わせる部分などを聴いて下さる皆様に感じ取って頂ければ幸いです。
演奏上の注意、また私の願いとしては後半で登場するAdagio(♪=40)のテンポ感の維持、音楽表現だと思います。間延びせず長い音符だからこそ出来る感情表現を是非演出してみて下さい。


















