かつては人々が暮らした豊かな地が、草木も育たない荒れ地に。ファンタスティックな音楽の旅へ。
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打楽器は2名で演奏可能!
①無理のない編成で、ダブルリードはオプションです。
②シンフォニックな響きの向こうにどんな景色が見えるでしょう。
♪詳細情報♪
▼楽器編成▼
Piccolo (doub. Flute 2)
Flute 1
Oboe (opt.)
Bassoon (opt.)
B♭Clarinet 1 , 2 & 3
Bass Clarinet
Alto Saxophone
Tenor Saxophone
Baritone Saxophone
Flute 1
Oboe (opt.)
Bassoon (opt.)
B♭Clarinet 1 , 2 & 3
Bass Clarinet
Alto Saxophone
Tenor Saxophone
Baritone Saxophone
Trumpet 1 & 2
Horn 1 & 2
Trombone 1 & 2
Euphonium
Tuba
String Bass
Horn 1 & 2
Trombone 1 & 2
Euphonium
Tuba
String Bass
Percussion ※2 players~
Snare Drum
3 Tom-toms
Bass Drum
Suspended Cymbal
Antique Cymbals
Tam-tam
Triangle
Tambourine
Wind Chimes
Glockenspiel
Chimes
3 Tom-toms
Bass Drum
Suspended Cymbal
Antique Cymbals
Tam-tam
Triangle
Tambourine
Wind Chimes
Glockenspiel
Chimes
♪楽曲解説♪
ブレーン社の委嘱で2016年9月に書き下ろした作品です。小編成作品ということで、打楽器はティンパニを使用せず2名で演奏することが可能です(Perc.1と2は一人で演奏可能)。
気候が厳しく、土壌に含まれる養分が少なく、草木も育たず、水害や干魃が多く、人が生活を営むことも望めない。そんな土地のことを「荒野」と言うようです。でも、なぜかそんな土地にファンタスティックな思いを寄せるのは私だけでしょうか?
人があふれる都会に暮らし、人との関わりに疲れたとき、ふとそんな土地に足を運んでみたいと思うことはありませんか?荒涼とした景色に新鮮さを覚えることもあるでしょう。厳しい環境でたくましく育つ草木や動物に勇気づけられることもあるでしょう。そして、その場にしばらく身を置くと、身近にある人や自然に感謝の気持ちが生まれてくるのではないでしょうか?かつては土地も豊かで人も大勢住んでいたのに、今は荒れてしまった土地もあります。それはどうして?伝説を探す旅に、この曲と一緒に出かけてみませんか?
(酒井 格)