中橋愛生/Gr.5/6:40
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♪詳細情報♪
作曲:中橋愛生(Yoshio Nakahashi)
演奏時間:6分40秒 (約)
グレード:5
主なソロパート: Fl. / E♭Cl. / B♭Cl. / A.Sax. / T.Sax. / Euph. /Tuba
Trp最高音:1st:High Ces / 2nd:High Ces / 3rd:A / 4th:Ges
編成:吹奏楽
演奏時間:6分40秒 (約)
グレード:5
主なソロパート: Fl. / E♭Cl. / B♭Cl. / A.Sax. / T.Sax. / Euph. /Tuba
Trp最高音:1st:High Ces / 2nd:High Ces / 3rd:A / 4th:Ges
編成:吹奏楽
▼楽器編成▼
Flute (2 Players~)
Oboe (1 Player~)
Bassoon (1 Player~)
E♭Clarinet (1 Player~)
B♭Clarinet (6 Players~)
Bass Clarinet (1 Player~)
Alto Saxophone (2 Players~)
Tenor Saxophone (1 Player~)
Baritone Saxophone (1 Player~)
Oboe (1 Player~)
Bassoon (1 Player~)
E♭Clarinet (1 Player~)
B♭Clarinet (6 Players~)
Bass Clarinet (1 Player~)
Alto Saxophone (2 Players~)
Tenor Saxophone (1 Player~)
Baritone Saxophone (1 Player~)
Trumpet (4 Players~)
Horn (3 Players~)
Trombone (3 Players~)
Euphonium (1 Player~)
Tuba (2 Players~)
Horn (3 Players~)
Trombone (3 Players~)
Euphonium (1 Player~)
Tuba (2 Players~)
Percussion ※4 Players~
Bass Drum
Floor Tom-tom
Conga
Suspended Cymbal
Tam-tam
2 Triangle
Wood Blocks
2 Slide Whistles
Castanets
Glockenspiel
Vibraphone
Floor Tom-tom
Conga
Suspended Cymbal
Tam-tam
2 Triangle
Wood Blocks
2 Slide Whistles
Castanets
Glockenspiel
Vibraphone
♪楽曲解説♪
どこまでも続く蒼天と碧海。遠方の果てを眺めると、その境界は極めて曖昧で、両者は溶け合って見える。その「空間の狭間」に浮かぶ島々の姿。―それが私の内の沖縄のイメージだ。
タイトル中の「天海」は「あまみ」と読むが、これには「奄美」の意も潜んでいる。琉球神話によると、この島は阿麻弥姑(アマミキヨ)神が天より降り立ち、国造りを行なった地だという。天と海の狭間に在りて、人が営みを始めた場所である。
現在、かの地は「琉球と大和の狭間」である。行政的に鹿児島に属しているが、文化的には琉球のそれに近い。二つの文化の交点であると言ってもよいだろう。
曲は、「天と海の出会い」から始まる。両者が出会ったところに「人」が生まれ、天と海を内に含みつつ唄を歌う。やがて「人」を介し天と海は交歓し、時として逆転もする。先達が見送る中、最後には天と海は《掻き回されて》、一つとなる。
「組踊」は、琉球王朝に古来より伝わる一種の音楽劇(オペラのようなもの)。この曲は別にオペラ的なものを語り口にしているわけではないのだが、何か架空の物語を描いているとも言える。
異なった文化・様々な思想が交わり、やがて一つになって新たな営みとなることを願って。
(中橋愛生)
(詳しい解説は作曲者 中橋愛生氏のホームページ「NAPPの部屋」をご覧ください)
http://www003.upp.so-net.ne.jp/napp/note.html