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長生 淳/Gr.5/21:20

幸いの龍【全曲版】/長生 淳【吹奏楽ライセンス楽譜】

在庫
在庫あり
商品コード
YDON-A06
メーカー
ブレーンミュージック / Brain Music
下記利用規約に同意しますか(必須)

■ライセンス楽譜について■
弊社「ライセンス楽譜」は、該当作品の「年間演奏ライセンス」を購入いただくスタイルの楽譜です。


この「ライセンス楽譜」をご購入のお客様には《楽譜(スコア+パート譜セット)》と《演奏許諾書》をお送りいたします。《演奏許諾書》により定められた期間内(※1年間)は、自由に演奏していただけます。


「ライセンス楽譜」の楽譜は返却不要です。ただし、《演奏許諾書》記載の許諾期間が終了した後は、公の場での演奏はできませんのでご注意ください。許諾期間終了後に、再演をご希望の場合は、新たに「年間演奏ライセンス」をご購入ください。


(1)「年間演奏ライセンス」お申し込みについて
弊社ネットショップから、または、専用のFAX申込用紙でお申し込みください。

(2)「年間演奏ライセンス」料のお支払いについて
ネットショップからお申し込みの場合は、「コンビニ決済(前払い)」、「代金引換(配達時にお支払い)」、「クレジット決済」からお選びいただけます。
FAXでお申し込みの場合には、「代金引換(配達時にお支払い)」のみでのお支払いとなります。

(3)「年間演奏ライセンス」の有効期間について
出荷日より1年間です。(※《演奏許諾書》に明記されます。)

(4)《演奏許諾書》について
《演奏許諾書》は楽譜出荷時に1枚同封いたします。演奏ライセンスの契約内容を記載した重要書類です。再発行は致しませんので、紛失しないようご注意ください。コンクール等へご出場の際は、この《演奏許諾書》をコピーしてご提出ください。

(5)演奏や録音等に関する著作物使用料について
日本音楽著作権協会(JASRAC)等の著作権管理団体が徴収いたします。演奏や録音等の際には楽曲名・作曲者名(編曲作品の場合は編曲者名を含む)・出版社名を日本音楽著作権協会等にお届けいただき、所定の著作物使用料をお支払いください。コンサート等のプログラム・パンフレットには、必ず楽曲名・作曲者名(編曲作品の場合は、必ず編曲者名を含む)の記載をお願いいたします。

(6)無断複製の禁止
楽譜の無断複製(コピー等、方法の如何を問わず)は、著作権法で禁じられております。ただし、演奏者数の都合により、パート譜の補充が必要な場合に限り、必要部数のコピーを認めます。また、コンテスト等の審査用にスコアをコピーして提出することは認めます。

(7)第三者の使用禁止
《演奏許諾書》に記載された演奏団体以外の第三者が、該当楽譜を演奏することはできません。万一、他の団体によって演奏された場合は、全ての楽譜を没収させていただき、ライセンスご契約者様(団体)及び、不正に楽譜を使用された団体に対し損害賠償を請求いたします。
(*)料金・サービス内容は諸事情により予告なく変更になる場合があります。 あらかじめご了承ください。


この楽譜は返却不要です


■許諾期間終了後に再演ご希望の場合■

① 楽譜をお持ちの場合は、再演用ライセンスがご利用いただけます。


再演用|年間ライセンス料 
吹奏楽作品(商品コードYD〇〇) 一律 16,500円(税込)
アンサンブル作品(商品コードYDQ〇〇) 一律 11,000円(税込)
ブラスバンド作品(商品コードYE〇〇) 一律 11,000円(税込)


再演用ライセンスは初回購入の演奏者(団体)にしか付与できません。

お申し込みの際には初回購入時のライセンスコード(演奏許諾書・スコア表紙に記載されています)が必要です。

ご利用方法、お申込みは下記ブレーン・オンラインショップへ


②楽譜をお持ちでない場合(紛失含む)は、新規で「年間ライセンス」(楽譜セットつき)が必要です。

¥44,000(税込)
税抜 ¥40,000
数量
-+

宅配スコア閲覧

宅配スコア閲覧:幸いの龍【全曲版】

¥1,100(税込)
税抜 ¥1,000

♪詳細情報♪

作曲:長生 淳(Jun Nagao)
演奏時間:21分20秒(約)
グレード:5
主なソロパート: Ob. / B♭Cl. / Trb.
Trp.最高音:1st:High C /2nd:G /3rd:G
編成:吹奏楽

▼楽器編成▼

Piccolo
Flute 1 , 2 & 3
Oboe
English horn
Bassoon 1
Bassoon 2
(doub. Contrabassoon)
E♭Clarinet
B♭Clarinet 1 (div.)
B♭Clarinet 2 (div. in 3)
B♭Clarinet 3 (div.)
Alto Clarinet
Bass Clarinet
Soprano Saxophone
Alto Saxophone 1 & 2
Tenor Saxophone
Baritone Saxophone
Trumpet 1 & 2 (all div.)
Trumpet 3
Horn 1 , 2 , 3 & 4
Trombone 1 , 2 & 3
Euphonium (div.)
Tuba (div.)
String Bass

Piano
Timpani

Percussion ※6 players~
Snare Drum
Bass Drum
Suspended Cymbal
Sizzle Cymbal
Tam-tam
Sleigh Bell
Anvil
Glockenspiel
Vibraphone
Marimba
Tublar bells

♪楽曲解説♪

この曲はヤマハ吹奏楽団第40回定期演奏会のために委嘱を戴いて書いたものです。

「幸いの龍」というのはミヒャエル・エンデの《はてしない物語》にでてくる登場人物(?)で、幸運がついている種族、そして決して望みをすてないものとして描かれています。この《はてしない物語》はとても素晴らしい話ですけれど、その筋書きにもとづいて曲を作ったわけではなく、ただこの「決して望みをすてない」というところから思うところを、曲に託しました。

一攫千金、棚からぼた餅、といった形の幸運は望まぬにしても、何か願うことが実現するには、やはりなにがしかの幸運が必要なのではないかと思います。そしてそういった幸運は、望みをすてないかぎり必ずいつかやってくるものと、私は信じているのです。それは楽観や希望というよりも、執念に近い気持ちといってよいかもしれません。その執念に近い気持ちをこめてこの曲を書き上げました。

不思議な雰囲気のはじまり、これは「幸いの龍」の原語表記・GlucksdracheからG-D-A-C-H-Eを抜き出した主題で、「なにがしかの幸運」を音に描いたもの。[練習番号30]から出てくるその変形、これは願う事が実現した喜びの主題です。そのさらに変形、実現に向けての執念をあらわした、少しずつ昇って行く形([練習番号8]から)とあわせた3主題が、この曲のひとつの大きな核になっています。もうひとつの主要な要素は[練習番号7]の5小節めにあらわれる主題です。これは音楽的統一のためのもので特に何かをあらわしてはいないのですけれど、いろいろな局面に出会った人の姿と見立てることもできるかもしれません。

このように曲を見渡して戴くと、様々な情景~不安だったり、悲しげだったり、何かに追われているようだったり、などなど~を貫く1つの流れをもって演奏できるのではないかと思います。そしてその流れの行き着く先、[練習番号30]以降では、抑えきれないほどの喜びにふくれあがっていくエネルギーを感じさせる演奏をしてもらいたいと願っています。

(長生 淳)

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