宅配スコア閲覧
演奏時間:8:00(約)
グレード:4
主なソロパート:Picc./Fl./Fl. or Ob. or EbCl. or Cl./Ob. or Cl./S.Sax./A.Sax./T.Sax./Bsn. or B.Cl. or B.Sax./Bsn. or T.Sax. or Hrn. or Euph.
Trp.最高音:1st:As / 2nd:As / 3rd:Es
最少演奏人数:29人
編成:吹奏楽
1st Flute
2nd Flute
Oboe (Option)
Bassoon (Option)
Clarinet in E♭
1st Clarinet in B♭
2nd Clarinet in B♭
3rd Clarinet in B♭
Bass Clarinet in B♭
1st Alto Saxophone in E♭
(doub. Soprano Saxophone in B♭)
2nd Alto Saxophone in E♭
Tenor Saxophone in B♭
Baritone Saxophone in E♭
2nd Trumpet in B♭
3rd Trumpet in B♭
1st Horn in F
2nd & 3rd Horn in F
1st Trombone
2nd Trombone
3rd Trombone
Euphonium
Tuba (div.)
String Bass (Option)
Timpani
Claves
Claves (middle pitch)
Ribbon Crasher
Suspended Cymbal
Cymbal (on Timp.)
(or Bongo, Tenor Drum
& Small Bass Drum)
Triangle
Wind Chime
Claves (high pitch)
Snare Drum
Rain stick
Hi-hat
Tam-tam
Whip
Bass Drum
Maracas
Guiro
Sleigh Bells
Chanchiki
Marimba
Japanese Large Drum
Kagurasuzu
or Sleigh Bells
Suspended Cymbal
Chappa
Triangle
Bass Tom
Hyoshigi
Marimba (Option)
Bongo & Congas
Vibraslap
Japanese Drum (Low)
Wood Block (high & low pitch)
Marimba
Tsuke
Claves (low pitch)
Glockenspiel
Xylophone
Vibraphone
Suspended Cymbal
Sleigh Bells
1、 4小節目の鍵盤打楽器は、煌びやかな音色で表現が出来るよう、硬めのマレットを使ってみてください。
冒頭のフルートソロは拍をあまり気にせず自由な歌いまわしでも構いません。その際には指揮者、打楽器セクションと、うまくタイミングを合わせるようにしましょう。12~13、22~23小節目にかけて、旋律の動きが立体的になるよう、息の方向性をはっきりとさせましょう。Percussion5のTuke(ツケ)は、歌舞伎で使われる衝撃音で、手に木の板を持ち、叩き落として音を出します。良い音がするツボをしっかりと探っておきましょう。
C~速いテンポの箇所において、キレの良いリズムを表現出来る事で、曲の持つ躍動感が一気に増すでしょう。
M~のソロは長い息を要しますので、うまくコントロールし抑揚などもつけてみてください。中間部の歌いどころでは、テンションを高く保ち、息を抜かないことで気持ちのこもった演奏が出来るでしょう。S~は、旋律と伴奏の音量バランスに配慮して頂けると、すっきりとしたサウンドで聞かせる事が出来ます。エンディングは疾駆することなく、推進力のある音楽を目指してみてください。
4 Japanese Drumは任意の楽器による組み合わせで構いませんが、あえて楽器指定をするなら、締め太鼓、桶胴太鼓、平太鼓、櫓太鼓の4つの音を組み合わせて演奏して頂けると大変効果的です。これらの楽器が準備出来ない場合は、Bongo、Tom-tom、Small Bass Drumなど、洋物の太鼓で同じく4つの音を自由に組み合わせてみてください。チューニング次第で、良い音を作ることが出来るはずです。
また細かなリズムが度々出てきますので、太鼓の配置は横並びにするのではなく、縦2個ずつ並べるなどして頂けると、高い演奏パフォーマンスが期待できるでしょう。
(片岡寛晶)