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楽曲詳細情報
- 作曲
- 片岡寛晶(Hiroaki Kataoka)
- 演奏時間
- 9分10秒 (約)
- グレード
- 4
- 主なソロパート
- Fl./ Ob./ B♭Cl./ Bsn.(or B.Sax.)/ S.Sax./ A.Sax./ Euph./ 打楽器群
- Trp.最高音
- 1st:A / 2nd:G / 3rd:E
- 編成
- 吹奏楽(大編成)
楽器編成
- Piccolo
- Flute
- Oboe
- Bassoon
- Clarinet in E♭
- B♭1st Clarinet
- B♭2nd Clarinet
- B♭3rd Clarinet (div.)
- Bass Clarinet
- Soprano Saxophone
- Alto Saxophone
- Tenor Saxophone
- Baritone Saxophone
- 1st Trumpet
- 2nd Trumpet
- 3rd Trumpet
- 1st Horn in F
- 2nd Horn in F
- 3rd Horn in F
- 1st Trombone
- 2nd Trombone
- 3rd Trombone
- Euphonium (div.)
- Tuba
- String Bass
- Percussion ※5 Players~
- Timpani
- 締太鼓 (or Bongo)
- Japanese Low Drum
- Japanese Drum Set
- Bass Drum
- Suspended Cymbal
- Hi-hat Cymbal
- Gong
- Temple Block
- Maracas
- 拍子木 (or Claves)
- Ribbon Crasher
- Rain Stick
- Triangle
- Whip
- Japanese Bell (or Sleigh Bell)
- Glockenspiel
- Vibraphone
- Marimba
- Bell Tree (or W.Chime)
- チャンチキ
- Angklung Beads (or 鳴子)
楽曲解説
日本神話に登場する神様の船…それこそが、曲のタイトルでもある鳥之石楠船神(とりのいわくすふねのかみ)です。
2006年に小鼓・ピアノ・マリンバ・打楽器の4人のために書いた作品を、2010年、サックスと打楽器の編成にアレンジし発表いたしました。(管打7重奏「鳥之石楠船神~サクソフォーン四重奏と打楽器三重奏のための神話」)日本的な和の旋律の中に、時折入るジャズの響きが特徴で、視覚的にも面白い新感覚の混合アンサンブルとして生まれ変わりました。
その後、海上自衛隊大湊音楽隊から、打楽器を生かした曲をお願いしたいとの事でお話しをいただき、この度、吹奏楽版として一新しました。原曲は約5分半の内容なのですが、日本人の郷愁を誘う場面や壮大なスケールで聞かせるバラードなどを加筆し、約9分の尺になりました。
青森県・海上自衛隊大湊音楽隊からの委嘱で2011年3月に作曲、2013年2月9日(第35回定期演奏会・リンクステーションホール青森)にて初演され、2013年の全日本吹奏楽コンクールでは、福岡県・中間市立中間東中学校が、41人という中編成ながら心のこもった演奏で名古屋の会場に感動を届けてくれました。 多くの方に感謝し、この曲が末永く演奏されるよう願っております。
(片岡寛晶)