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楽曲詳細情報
- 作曲
- 福島弘和(Hirokazu Fukushima)
- 演奏時間
- 12分00秒 (約)
- グレード
- 5
- 主なソロパート
- Picc. / Fl. / Ob. (or B♭Cl., A.Sax.) / A.Sax. / Trp. / Euph.
- Trp.最高音
- 1st:B♭ 2nd:F 3rd:F
- 最少演奏人数
- 29名
- 編成
- 吹奏楽(小編成)
楽器編成
- Piccolo
- Flute 1 & 2
- Oboe (opt.)
- Bassoon (opt.)
- B♭Clarinet 1
- B♭Clarinet 2 & 3 (all div.)
- Bass Clarinet
- Alto Saxophone 1 & 2
- Tenor Saxophone
- Baritone Saxophone
- Trumpet 1 , 2 & 3
- Horn 1 , 2 & 3
- Horn 4 (opt.)
- Trombone 1 , 2 & 3
- Euphonium
- Tuba
- String Bass (opt.)
- Harp (opt.)
- Percussion ※5 players~
- Timpani
- Snare Drum
- Bass Drum
- 4 Tom-toms
- Floor Tom
- Crash Cymbals
- Suspended Cymbal
- Tam-tam
- Wind Chime
- Suzu (鈴 or Sleigh Bells)
- Atarigane (当たり鐘)
- Shime-daoko (締太鼓 or Wadaiko 和太鼓)
- Tambourine
- Wood Blocks
- 4 Temple Blocks
- Whip
- Bongos
- Congas
- Glockenspiel
- Xylophone
- Vibraphone
- Marimba
- Chimes
楽曲解説
福島県吹奏楽連盟50周年記念の委嘱曲として2012年9月に作曲しました。
福島県民謡「相馬流山」を主題にした、8つからなる変奏曲です。「相馬流れ山」の唄の起源は、相馬重胤(しげたね)が平泉討伐の功によって源頼朝から恩賞として与えられた地(現在の相馬)に、移住する旅の途上で、故郷である流れ山(千葉県)への愛惜の情を歌った望郷の歌という説があり、どことなく哀愁を感じさせる節です。
原発の影響で故郷に住めなくなってしまった方々には、昔は遠い故郷の「流れ山」に馳せた歌が、今では遠く離れた場所から「相馬」に思いを馳せる様な存在の民謡ではないかと思い、福島県は、民謡の宝庫で、数ある民謡の中から選ぶのに大変迷いましたが「相馬流れ山」を主題にさせて頂きました。
(福島弘和)