
宅配スコア閲覧
幻想的な雰囲気につつまれた楽曲。技術的には高くないが、内容は深い
①幻想的でかつドラマティックな展開。構成もわかりやすい。
②最低18人で演奏可能。サックスセクションが中心のバンド向きだが、足りない時のためのオプションあり。ソプラノサックスがいる事が望ましい。
③小編成ながら不思議な世界観を楽しめる。ムードのある音楽を求めるバンドに!
楽曲詳細情報
- 作曲
- 福島弘和(Hirokazu Fukushima)
- 演奏時間
- 7分00秒(約)
- グレード
- 3
- 主なソロパート
- S.Sax. (or Fl. )
- Trp.最高音
- 1st / F 2nd / D
- 最少演奏人数
- 18名
- 編成
- 吹奏楽(小編成)
楽器編成
- Flute 1 (doub. Piccolo)
- Flute 2
- B♭Clarinet 1 & 2
- Bass Clarinet
- Alto Saxophone (doub. Soprano Saxophone)
- Tenor Saxophone
- Baritone Saxophone
- Trumpet 1 & 2
- Horn 1 & 2
- Trombone 1 & 2
- Euphonium
- Tuba
- Percussion ※2 players~
- Timpani
- Spring Drum
- Tenor Drum (or Conga)
- Suspended Cymbal
- Tam-tam
- Wind Chime
- Sleigh Bells
楽曲解説
群馬県立万場高等学校の委嘱により2007年に作曲しました。
山奥の学校で部員は少なく初演は10人用に作曲しましたので、10人~での演奏が可能です。初演は2Fl. / 2Cl. / S.Sax. / B.Sax. / Trp. / Euph. / 2Perc.の編成です。顧問の先生とは大学からの親友で、自分のサックス4重奏「6つのバガテル」の初演をしていただいた思い出もあり、この曲の主題はそのサックス4重奏の主題が使われています。
命題は、クレーの絵と詩が一緒になっている画集を見るのが好きで、こんな感じの曲になると良いなと言う希望からつけさせていただきました。画集には沢山の天使たちがいますので、曲の所々によってどんな天使が合うか話し合っても面白いと思います。
(福島弘和)