編成変更/カットについて
  • バンドジャーナル
  • 編成変更/カットについて
  • FAXでのご注文はこちら
  • 製品添付譜ダウンロード(無料)
  • 電子オルガンで演奏される方へ
空海(弘法大師)が最先端の仏教であった密教を学ぶため中国に渡る旅を描く。少人数でもよく響く。

空海の旅/広瀬勇人【吹奏楽ライセンス楽譜】

在庫
在庫あり
商品コード
YDOH-B21
メーカー
ブレーンミュージック / Brain Music
下記利用規約に同意しますか(必須)
¥33,000(税込)
税抜 ¥30,000
数量
-+

宅配スコア閲覧

宅配スコア閲覧:空海の旅/広瀬勇人

¥1,100(税込)
税抜 ¥1,000
バンド指導者による選曲アドバイス

演奏技術や音域に配慮され、少人数でもバンド全体がよく響くよう工夫された作品!
少人数とは思えないスケールの大きな曲で、演奏者は充実感を味わうことができる曲だと思います。オプションパートを加えれば大編成でも十分にその良さを感じられるはずです。打楽・・・

>>続きはこちら

楽曲詳細情報

作曲
広瀬勇人(Hayato Hirose)
演奏時間
5:50(約)
グレード
3.5
主なソロパート
Fl./B♭Cl.(A.Sax.)/Trp./Pf./W.Chime/Sus.Cym./3 Toms
Trp.最高音
1st
最小演奏人数
12名

楽器編成

    • 1st Flute
    • Piccolo (or 2nd Flute) (option)
    • Oboe (option)
    • Bassoon (option)
    • 1st Clarinet in B♭
    • 2nd Clarinet in B♭
    • Bass Clarinet in B♭ (option)
    • 1st Alto Saxophone in E♭
    • 2nd Alto Saxophone in E♭ (option)
    • Tenor Saxophone in B♭
    • Baritone Saxophone in E♭ (option)
    • 1st Trumpet in B♭
    • 2nd Trumpet in B♭ (option)
    • 3rd Trumpet in B♭ (option)
    • 1st Horn in F
    • 2nd Horn in F (option)
    • 3rd Horn in F (option)
    • 1st Trombone
    • 2nd Trombone (option)
    • 3rd Trombone (option)
    • Euphonium
    • Tuba
    • String Bass (option)
    • Piano (option)
    • 1st Percussion
      Timpani
      Suspended Cymbal
      Wind Chime
    • 2nd Percussion
      3 Toms
      Bass Drum (with foot pedal)
      Vibraphone
      Snare Drum
      Hi-hat Cymbal
    • 3rd Percussion (option)
      Glockenspiel
      Marimba

楽曲解説

この作品は、明照学園 樹徳高等学校(群馬県)吹奏楽部の第40回定期演奏会 委嘱作品として2023年に作曲されました。仏教系の学校からの委嘱で、仏教にちなんで、空海(弘法大師)が作品のテーマとなっています。

 空海(774 - 835)は31歳の時、留学生として遣唐使とともに中国に渡り、当時最先端の仏教であった密教を学びました。20年かかるとされていた密教の教えをわずか2年で習得。帰国後に日本で真言宗を開き、「この世にいながら、この身のままで仏様になれる」という教えは多くの民の心のより所となり、日本の仏教に新しい流れを作りました。

 この曲では、若き野心にあふれていた空海が、荒れる海を越えて中国に辿り着き、密教の教えを学んで帰国する一連の旅の様子が描かれています。

全体的に厚いオーケストレーションで、最小で12人の小編成バンドから35~50人の中大編成のバンドまで、編成や演奏技術にかたよりがあっても、無理なくムラ無くバンドが響く様に書かれてあります。打楽器は最小で2人から演奏することが出来、Perc.1はティンパニ等とサスペンデッド・シンバル、Perc.2はトムトム等とバス・ドラムが、それぞれ1人で同時に演奏出来る様に書かれてあります。

ピアノはオプション扱いですが、薄い部分の伴奏パートなど、演奏すると色彩豊かなサウンドとなるでしょう。フルートパートの2段目は持ち替えではなく、同じ楽譜で常にピッコロ、または常にフルート2番を選択して演奏して下さい(フルートが3人いる場合は、Fl.1、Fl.2、Piccにそれぞれ1人ずつ割り当てられると良いです。)

(広瀬勇人)