
宅配スコア閲覧
演奏技術や音域に配慮され、少人数でもバンド全体がよく響くよう工夫された作品!
少人数とは思えないスケールの大きな曲で、演奏者は充実感を味わうことができる曲だと思います。オプションパートを加えれば大編成でも十分にその良さを感じられるはずです。打楽・・・
楽曲詳細情報
- 作曲
- 広瀬勇人(Hayato Hirose)
- 演奏時間
- 5:50(約)
- グレード
- 3.5
- 主なソロパート
- Fl./B♭Cl.(A.Sax.)/Trp./Pf./W.Chime/Sus.Cym./3 Toms
- Trp.最高音
- 1st
- 最小演奏人数
- 12名
楽器編成
- 1st Flute
- Piccolo (or 2nd Flute) (option)
- Oboe (option)
- Bassoon (option)
- 1st Clarinet in B♭
- 2nd Clarinet in B♭
- Bass Clarinet in B♭ (option)
- 1st Alto Saxophone in E♭
- 2nd Alto Saxophone in E♭ (option)
- Tenor Saxophone in B♭
- Baritone Saxophone in E♭ (option)
- 1st Trumpet in B♭
- 2nd Trumpet in B♭ (option)
- 3rd Trumpet in B♭ (option)
- 1st Horn in F
- 2nd Horn in F (option)
- 3rd Horn in F (option)
- 1st Trombone
- 2nd Trombone (option)
- 3rd Trombone (option)
- Euphonium
- Tuba
- String Bass (option)
- Piano (option)
- 1st Percussion
- Timpani
- Suspended Cymbal
- Wind Chime
- 2nd Percussion
- 3 Toms
- Bass Drum (with foot pedal)
- Vibraphone
- Snare Drum
- Hi-hat Cymbal
- 3rd Percussion (option)
- Glockenspiel
- Marimba
楽曲解説
この作品は、明照学園 樹徳高等学校(群馬県)吹奏楽部の第40回定期演奏会 委嘱作品として2023年に作曲されました。仏教系の学校からの委嘱で、仏教にちなんで、空海(弘法大師)が作品のテーマとなっています。
空海(774 - 835)は31歳の時、留学生として遣唐使とともに中国に渡り、当時最先端の仏教であった密教を学びました。20年かかるとされていた密教の教えをわずか2年で習得。帰国後に日本で真言宗を開き、「この世にいながら、この身のままで仏様になれる」という教えは多くの民の心のより所となり、日本の仏教に新しい流れを作りました。
この曲では、若き野心にあふれていた空海が、荒れる海を越えて中国に辿り着き、密教の教えを学んで帰国する一連の旅の様子が描かれています。
全体的に厚いオーケストレーションで、最小で12人の小編成バンドから35~50人の中大編成のバンドまで、編成や演奏技術にかたよりがあっても、無理なくムラ無くバンドが響く様に書かれてあります。打楽器は最小で2人から演奏することが出来、Perc.1はティンパニ等とサスペンデッド・シンバル、Perc.2はトムトム等とバス・ドラムが、それぞれ1人で同時に演奏出来る様に書かれてあります。
ピアノはオプション扱いですが、薄い部分の伴奏パートなど、演奏すると色彩豊かなサウンドとなるでしょう。フルートパートの2段目は持ち替えではなく、同じ楽譜で常にピッコロ、または常にフルート2番を選択して演奏して下さい(フルートが3人いる場合は、Fl.1、Fl.2、Piccにそれぞれ1人ずつ割り当てられると良いです。)
(広瀬勇人)