
後藤 洋/Gr.4/6:40
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楽曲詳細情報
- 作曲
- 後藤 洋(Yo Goto)
- 演奏時間
- 6分40秒(約)
- グレード
- 4
- 主なソロパート
- 特になし
- Trp.最高音
- 1st:As / 2nd:F / 3rd:Cis
- 編成
- 吹奏楽
楽器編成
- Piccolo (doub. Flute 3)
- Flute 1 & 2
- Oboe 1
- Oboe 2 (doub. English Horn)
- Bassoon 1 & 2
- E♭Clarinet
- B♭Clarinet 1 , 2 & 3 (all div.)
- Alto Clarinet
- Bass Clarinet
- Contrabass Clarinet
- Soprano Saxophone
- Alto Saxophone 1 & 2
- Tenor Saxophone
- Baritone Saxophone
- Trumpet 1 (div.), 2 & 3
- Horn 1 , 2 , 3 & 4
- Trombone 1 & 2
- Bass Trombone
- Euphonium (div.)
- Tuba (div.)
- String Bass (div.)
- Piano
- Timpani
- Percussion ※5 players~
- Snare Drum (small)
- Snare Drum (large)
- Bass Drum
- 4 Tom-toms
- Suspended Cymbal
- Tam-tam
- Crotales
- 4 Finger Cymbals
- (or Wind Bell)
- Glockenspiel
- Vibraphone
- Tubular Bells
楽曲解説
2008年5月に石川県金沢市で“ラ・フォル・ジュルネ金沢「熱狂の日」音楽祭2008”が開催されました。「ベートーヴェンと仲間たち」をテーマとしたこの国際音楽祭では吹奏楽のコンサートもあり、そこに出演した金沢市立工業高等学校吹奏楽部の委嘱で作曲されたのがこの作品です。初演は5月3日、石川県立音楽堂コンサートホールにおいて、幸正勤也氏の指揮で行われました。
長い副題が示すとおり《月光》の名で知られる嬰へ短調のピアノ・ソナタが音楽的な題材です。しかし1楽章から3楽章までの主要な動機を分解し、再構築するというのが、この作品の音楽構成上のコンセプトなので、響きはベートーヴェンから遠く隔たっています(それでも、原曲に親しい方ならば、その響きの中に《月光ソナタ》の片鱗を認めることは難しくはないでしょう)。月光の薄明かりの中に、昼間は見えない何かが見え隠れする、そんな気分を味わっていただければと思います。
『響宴』で演奏していただいた《ラクリメ、または涙》(2005)と《呼び声は空の彼方より》(2006)でこころみた、相反する複数の音楽的イヴェントの同時進行という考えは、ここでも引き継がれており、演奏者が自由なリズムで演奏する場面も設定されています。
(後藤 洋)















