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阿部勇一/Gr.4/11:45

男鹿絹篩(おがきぬぶるい)/阿部勇一【吹奏楽ライセンス楽譜】

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商品コード
YDOA-C01
メーカー
ブレーンミュージック / Brain Music
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宅配スコア閲覧:男鹿絹篩(おがきぬぶるい)

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楽曲詳細情報

作曲
阿部勇一(Yuichi Abe)
演奏時間
11分45秒(約)
楽曲構成
Ⅰ.三吉神像 (3:00) Ⅱ.柴灯祭 (3:00) Ⅲ.男鹿国勝景 (6:00)
グレード
4
主なソロパート
English horn
Trp.最高音
1st:High B♭/ 2nd:A / 3rd:A
編成
吹奏楽

楽器編成

    • Piccolo 1
    • Flute 1 (doub. Piccolo 2)
    • Flute 2
    • English Horn (doub. Oboe & Kane (鉦))
    • Bassoon
    • E♭Clarinet
    • B♭Clarinet 1 , 2 & 3
    • Alto Clarinet
    • Bass Clarinet
    • Soprano Saxophone
    • Alto Saxophone 1 & 2
    • Tenor Saxophone
    • Baritone Saxophone
    • Trumpet 1 , 2 & 3
    • Horn 1 , 2 , 3 & 4
    • Trombone 1 , 2 & 3
    • Euphonium
    • Tuba (div.)
    • String Bass (div.)
    • Piano (doub. Wind Machine)
    • Timpani
    • Percussion ※6 players~
      Snare Drum
      Bass Drum
      Crash Cymbals
      Suspended Cymbal
      China Cymbal
      China Gong
      Tam-tam
      Wind Chime
      Whip
      Maracas
      Sleigh Bells
      Claves
      Shime-daiko (締太鼓)
      2 Chuu-daiko (中太鼓)
      Hyoshigi (拍子木)
      Glockenspiel
      Xylophone
      Vibraphone

楽曲解説

男鹿は秋田県北西部の地名で、この地の半島では鬼『なまはげ』が有名である。

その昔、漢の武帝が5匹の鬼を従えて男鹿に渡り、正月15日に自由を与えたところ畑を荒らし、娘をさらい村人を苦しめました。苦難した村人達は、毎年娘をいけにえにする代わりに、一夜、夜明けの一番鶏が鳴く前に村から五社堂まで1000段の石段を築けるか、という問いを出しました。早速、鬼達は寒風山から物凄い速さで石を運びだし、一計を案じた村人が鶏の声を真似て夜明けを告げると、999段まで出来ていながら、鬼達は驚き逃げて行ったという『なまはげ伝説』が今も語り継がれています。

男鹿半島は北日本海特有の断崖絶壁な岩岩が多く、不気味で神秘的な空気が漂い、風すらも魂を持ち、何かを伝えるべく唸っています。

I.三吉神像 (みよししんぞう) この地を守る神像が至る所にあり、まるで獄への道標のように点々と見つけることが出来ます。

II.柴灯祭 (せどまつり) 毎年大晦日に行われる『柴灯祭』は和太鼓を奏でる荒々しい『なまはげ太鼓』が見所で、伝説を荒々しい祭り風に。

III.男鹿国勝景 (おがこくしょうけい) 豊かで神秘的な風景を称えた日本旋律を使い抒情的に…神秘さと不気味さを残して完結します。

1999年 秋田県立新屋高等学校委嘱作品