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コンサートで演奏すれば、拍手喝采間違いなし!
2023年度吹奏楽コンクール課題曲作曲者でもある天野正道氏によるアンサンブル作品からの改訂吹奏楽作品です。原曲が、木管五重奏、バスクラリネット、打楽器という編成のため、・・・
楽曲詳細情報
- 作曲
- 天野正道(Masamicz Amano)
- 演奏時間
- 7:30(約)
- グレード
- 5
- 主なソロパート
- Fl./Ob.(or Cl.)/Bsn.(or B.Cl.)/Cl./B.Cl./Hrn.
- Trp.最高音
- 1st:As / 2nd:F
- 演奏最少人数
- 19人
- 編成
- 吹奏楽
楽器編成
- Piccolo
- Flute
- Oboe (Option)
- Bassoon (Option)
- 1st Clarinet in B♭
- 2nd Clarinet in B♭
- Bass Clarinet in B♭
- Alto Saxophone in E♭
- Tenor Saxophone in B♭
- Baritone Saxophone in E♭
- 1st Horn in F
- 2nd Horn in F
- 1st Trumpet in B♭
- 2nd Trumpet in B♭
- Trombone
- Bass Trombone
- Euphonium
- Tuba
- Contrabass (Option)
- 1st Percussion
- Timpani
- Triangle
- Claves
- Cowbell
- Shaker
- 2nd Percussion
- Drum Set
- (Suspended & Crash
- Cymbals, Ride Cymbal
- Snare Drum, 4Toms
- Kick Drum)
- Triangle
- Tam-tam
- Wood Block
- Finger Cymbal
- Cajon
- Marimba
楽曲解説
この作品は活水高等学校吹奏楽部の委嘱で書いた木管5重奏、バスクラリネット、2名の打楽器奏者という編成のアンサンブル楽曲が基になっています。今回小編成用に書き直す際に、演奏時間も7分程度に伸ばした3曲で構成されている小組曲です。なお、これら3曲は続けて演奏されます。
1曲目の「Allegro」はDとGを核音として展開していきます。9~11小節目のフルートパートに出てくる「multiphonic harmonics」はLow Dの運指のまま徐々に息を入れていくと倍音が出て、このような重音になります。D,A,F#それぞれを別個の演奏者が受け持つのではありません。一人で演奏します。
2曲目の「Virtuoso」はオリジナル編成の8パートがそれぞれソロを展開していきます。98小節目の「Long Falling down ad lib.」は初演メンバーの小和田芽愛のフレーズを使っていますが、勿論自由に演奏して構いません。
3曲目の「a la maniere de Latino」は前2曲とは別世界のラテン系です。何しろ、世界観を完全に切り替えることが重要です。また、カホンのパターンは色々独自のパターンを作っても良いでしょう。
(天野正道)