R.ワーグナー (森田一浩)/Gr.4.5/11:00
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♪詳細情報♪
作曲:リヒャルト・ワーグナー(Richard Wagner)
編曲:森田一浩(Kazuhiro Morita)
演奏時間:11分00秒 (約)
グレード:4.5
主なソロパート: Ob. / Bsn. / B♭Cl. / Hrn.
Trp.最高音:1st:A / 2nd:G / 3rd:G
編成:吹奏楽
編曲:森田一浩(Kazuhiro Morita)
演奏時間:11分00秒 (約)
グレード:4.5
主なソロパート: Ob. / Bsn. / B♭Cl. / Hrn.
Trp.最高音:1st:A / 2nd:G / 3rd:G
編成:吹奏楽
▼楽器編成▼
Piccolo
Flute 1 & 2
Oboe 1 & 2
Bassoon 1 & 2
E♭Clarinet
B♭Clarinet 1 & 2 (all div.)
Alto Clarinet
Bass Clarinet
Contrabass Clarinet
Soprano Saxophone
Alto Saxophone 1 & 2
Tenor Saxophone
Baritone Saxophone
Flute 1 & 2
Oboe 1 & 2
Bassoon 1 & 2
E♭Clarinet
B♭Clarinet 1 & 2 (all div.)
Alto Clarinet
Bass Clarinet
Contrabass Clarinet
Soprano Saxophone
Alto Saxophone 1 & 2
Tenor Saxophone
Baritone Saxophone
Trumpet 1 , 2 & 3
Horn 1 , 2 , 3 & 4
Trombone 1 & 2
Bass Trombone
Euphonium (div.)
Tuba (div.)
String Bass
Harp
Horn 1 , 2 , 3 & 4
Trombone 1 & 2
Bass Trombone
Euphonium (div.)
Tuba (div.)
String Bass
Harp
Timpani
Percussion ※4 players~
Percussion ※4 players~
Snare Drum
Bass Drum
Crush Cymbals
Suspended Cymbal
Triangle
Glockenspiel
Vibraphone
Marimba
Bass Drum
Crush Cymbals
Suspended Cymbal
Triangle
Glockenspiel
Vibraphone
Marimba
♪楽曲解説♪
楽劇〈ニュルンベルクのマイスタージンガー〉全曲の演奏時間は、約4時間30分。聴き通すにはかなりの忍耐が必要だが、第1幕に先立つ「前奏曲」には本編に登場する有名な旋律のほとんどが盛り込まれ、わずか9分半ほどで楽劇全体のエッセンスを楽しむことができる。「前奏曲」が独立したオーケストラ・ピースとして人気が高いのも、ドラマティックな中に豊かな叙情性が絡みあう、コンパクトだが変化に富んだ構成ゆえのことであろう。しかし「前奏曲」には収まらなかった魅力的な旋律が、他にもいくつかある。その代表が「徒弟たちの踊り」で、これを使ってセレクションが組み立てられないだろうか、というアイディアから編曲作業は出発した。
ハンス・ザックスのモノローグ「にわとこの花のかぐわしさよ」(第2幕)~徒弟たちの踊り(第3幕)~マイスタージンガーの入場(第3幕)~第1幕への前奏曲、という構成で、各部分は流れをこわさない範囲で短縮してある。また、冒頭の「にわとこの花のかぐわしさよ」のオリジナルは、穏やかな“語り”の伴奏音楽だが、ここではオーケストレーションによって表情のレンジを広げ、起伏をつくる工夫をした。「徒弟たちの踊り」以外は、どれも「前奏曲」に旋律の片鱗が登場する曲なので、耳なじみがいいのではないだろうか。
埼玉県立伊奈学園総合高等学校吹奏楽部の依頼によって、2006年7月に編曲。同部顧問、宇畑知樹氏の指揮により埼玉県吹奏楽コンクール、および西関東吹奏楽コンクールで演奏された。この年、同部は3年連続全国大会出場の翌年にあたり、招待演奏のステージだった。
(森田一浩)