原曲のピアノ独奏曲1月から12月までの全12曲のうち「2月 謝肉祭、6月 舟歌、9月 狩り」の3曲を編曲。
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♪詳細情報♪
作曲:ピョートル・イリイチ・チャイコフスキー(Peter Ilyich Tchaikovsky)
編曲:鈴木英史(Eiji Suzuki)
演奏時間:9分45秒 (約)
グレード:3.5
調性:[謝肉祭]原調(D:)/アレンジ(Es:) [舟歌]原調(g:) [狩り]原調(G:)/アレンジ(As:)
曲目:
2月・謝肉祭 Februaly : “Carnival” [3:00]
6月・舟歌 June : “Barcaralle” [5:45]
9月・狩り September : “The Hunt” [1:30]
主なソロパート: B♭Cl. / S.Sax. (or Fl.) / A.Sax. / Tuba
Trp.最高音: 1st / F 2nd / D
最少演奏人数:23名
編成:吹奏楽(小編成)
編曲:鈴木英史(Eiji Suzuki)
演奏時間:9分45秒 (約)
グレード:3.5
調性:[謝肉祭]原調(D:)/アレンジ(Es:) [舟歌]原調(g:) [狩り]原調(G:)/アレンジ(As:)
曲目:
2月・謝肉祭 Februaly : “Carnival” [3:00]
6月・舟歌 June : “Barcaralle” [5:45]
9月・狩り September : “The Hunt” [1:30]
主なソロパート: B♭Cl. / S.Sax. (or Fl.) / A.Sax. / Tuba
Trp.最高音: 1st / F 2nd / D
最少演奏人数:23名
編成:吹奏楽(小編成)
▼楽器編成▼
Piccolo (doub. Flute)
Flute
B♭Clarinet 1 , 2 & 3
Bass Clarinet
Alto Saxophone 1
(doub. Soprano Saxophone)
Alto Saxophone 2
Tenor Saxophone
Baritone Saxophone
Flute
B♭Clarinet 1 , 2 & 3
Bass Clarinet
Alto Saxophone 1
(doub. Soprano Saxophone)
Alto Saxophone 2
Tenor Saxophone
Baritone Saxophone
Trumpet 1 & 2
(all doub. Flugel Horn)
Horn 1 & 2
Trombone 1 & 2
Euphonium
Tuba
Piano
(all doub. Flugel Horn)
Horn 1 & 2
Trombone 1 & 2
Euphonium
Tuba
Piano
Percussion ※4 players~
Timpani
Snare Drum
Bass Drum
Crash Cymbals
Suspended Cymbal
Tam-tam
Triangle
Tambourine
Glockenspiel
Vibraphone
Marimba
Snare Drum
Bass Drum
Crash Cymbals
Suspended Cymbal
Tam-tam
Triangle
Tambourine
Glockenspiel
Vibraphone
Marimba
♪楽曲解説♪
原曲はピアノ独奏曲です。[1月]から[12月]までの全12曲のうち[2月・謝肉祭][6月・舟歌][9月・狩り]の3曲を編曲したのがこの楽譜です。コンクールの自由曲用として編曲されたので[2月・狩り]は原曲より短い寸法のカットバージョンになっていますので、ご了解ください。コンクールで演奏する場合は[2・6・9月]か[9・6・2月]の順がいいでしょう。
[2月]は全体的に裏拍をしっかりと感じてください。その為には、テンポ設定がとても重要になります。16分音符一つ一つがメロディーなので、あまり速すぎないように注意してください。
[6月]はハーモニーパートの響きをどう創るかが大きなポイントになります。メロディーを包み込む、倍音をたっぷり含んだ響きを研究してください。Marinba、Vibraphoneの扱いも重要で、Horn、Tromboneのような全体の響きを豊かにするための楽器と同じ役割を持ちます。カタカタ…、というロールの打音が聞こえないよう、柔らかいマレットで少し大きめに響かせるとよいでしょう。
[9月]は落ち着いた、荘厳かつ華やかなイメージです。冒頭のファンファーレのリズムは、16分音符をハッキリと意識して流れた感じにならないようにします。金管の音色はあまり開かない方がよいでしょう。中間部分はハーモニーパートの音価が短くなるので、和音がきちんと聞こえるよう、個々の音の響きに注意します。また中間部は、細かいパッセージが多く出てくるので、落ち着いた音楽づくりを心掛けてください。
音色の多様さを心掛けて、楽しい演奏を創ってください。
(鈴木 英史)