歌劇「マノン＝レスコー」第3幕より 間奏曲／G.プッチーニ（木村吉宏）【吹奏楽ライセンス楽譜】

作曲

ジャコモ・プッチーニ（Giacomo Puccini）

編曲

木村𠮷宏（Yoshihiro Kimura）

演奏時間

5分00秒 （約）

グレード

4

調性

原調（h:）

主なソロパート

A.Sax.

Trp.最高音

Cor. 1st:High H / 2nd:Gis /Trp. 1st:As / 2nd:B♭ /3rd:B♭

編成

吹奏楽

• • Flute 1& 2
  • Piccolo (doub. Fiute 3)
  • Oboe 1 & 2
  • English Horn
  • Bassoon 1 & 2
  • E♭Clarinet
  • B♭Clarinet 1 , 2 & 3 (all div.)
  • Alto Clarinet
  • Bass Clarinet
  • Alto Saxophone 1 & 2
  • Tenor Saxophone
  • Baritone Saxophone
• • Cornet 1 & 2
  • Trumpet 1 , 2 & 3
  • Horn 1 , 2 , 3 & 4
  • Trombone 1 , 2 & 3
  • Euphonium (div.)
  • Tuba (div.)
  • String Bass
  • Harp
• • Timpani
  • Bass Drum

　イタリアの作曲家ジャコモ・プッチーニ(1858-1924）が作曲した歌劇の中で出世作となった歌劇がこの「マノン＝レスコー」。

　歌劇の台本は、18世紀フランスのプレヴォが書いた小説「マノン＝レスコーと騎士デ＝グリューの物語」を脚色したもので、純情で一途なマノンが描かれ、そのリリシズムがプッチーニの音楽と見事に溶け合った。

　この間奏曲は、第3幕で演奏される管弦楽曲で、プッチーニ独特の豊かで美しい旋律の中に、マノンとデ＝グリューの悲劇的な結末を暗示する物悲しさが、かすかに漂っている。