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F.リスト (田村文生)/Gr.5/13:00

ラメント~『バッハのカンタータ「泣き、嘆き、憂い、慄き」とロ短調ミサ曲「十字架につけられ」の通奏低音による変奏曲』/F.リスト(田村文生)【吹奏楽ライセンス楽譜】

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商品コード
YDAL-B06
メーカー
ブレーンミュージック / Brain Music
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宅配スコア閲覧:ラメント~『バッハのカンタータ「泣き、嘆き、憂い、慄き」とロ短調ミサ曲「十字架につけられ」の通奏低音による変奏曲』

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楽曲詳細情報

作曲
フランツ・リスト(Franz Liszt)
編曲
田村文生 (Fumio Tamura)
演奏時間
13分00秒 (約)
グレード
5
調性
原調(f:-F:)
主なソロパート
Fl. / Ob. / B♭Cl. / A.Cl. (or B♭Cl.) / A.Sax. / Euph.
Trp.最高音
1st:High C / 2nd:G / 3rd:E
編成
吹奏楽

楽器編成

    • Piccolo (doub. 3rd Flute)
    • 1st Flute
    • 2nd Flute
    • Alto Flute in G
    • 1st & 2nd Oboes
    • English Horn in F
    • 1st & 2nd Bassoons
    • Clarinet in E♭
    • 1st Clarinet in B♭ (div.)
    • 2nd Clarinet in B♭
    • 3rd Clarinet in B♭ (div.)
    • Alto Clarinet in E♭
    • Bass Clarinet in B♭
    • Contra-alto Clarinet in E♭
    • Soprano Saxophone in B♭
    • 1st Alto Saxophone in E♭
    • 2nd Alto Saxophone in E♭
    • Tenor Saxophone in B♭
    • Baritone Saxophone in E♭
    • 1st Trumpet in B♭
    • 2nd Trumpet in B♭
    • 3rd Trumpet in B♭
    • (doub. Flugelhorn in B♭)
    • 1st & 2nd Horns in F
    • 3rd & 4th Horns in F
    • 1st & 2nd Trombones
    • Bass Trombone
    • Euphonium (div.)
    • Tuba (div.)
    • String Bass
    • Timpani
    • 1st Percussion
      Snare Drum
    • 2nd Percussion
      Bass Drum
      Suspended Cymbal
      Slap Stick
    • 3rd Percussion
      Crash Cymbals
      Suspended Cymbal
      Tam-tam
    • 4th Percussion
      Bass Drum
      Toms
      Suspended Cymbal
      Tam-tam
      Triangle
      Tambourine
    • 5th Percussion
      Suspended Cymbal
      Tambourine
      Tam-tam
      Glockenspiel
    • 6th Percussion
      Triangle
      Vibraphone
      Chimes

楽曲解説

1862年、F.リスト(1811-1886)はこの大変長いタイトルのピアノ曲を作曲した。何度も繰り返されながら変奏される半音階下行く主題は、一般的に「ラメント・バス(嘆きの低音)」と呼ばれ、悲しみや嘆きを表現する場面で当時の多くの作曲家達によって使用されていた。そのような習慣を踏まえ私は、この編曲作品のタイトルを「哀歌(ラメント)」とした。

作品に通底する「嘆き」の変奏で、リストはピアノの特性をフルに活用し、繊細な響きから超絶技巧を用いた複雑で混沌とした響きに至るまで、様々なアプローチを見せている。この1曲を聴くだけでリストのピアノ書法の全てが見て取れるとも言えるだろう。そのようなピアノの性格が色濃い作品を吹奏楽のために編曲するには、様々な面での変換(書き換え)が必要となるが、リストの原曲を基本的には保ちつつ、もしリストが大規模な吹奏楽の編成を得ていたら、恐らくこのような作品に仕上がっただろう、という私の想像が音として加えられている。

2013年、高知県立岡豊高等学校、東京学館新潟高等学校、浜松海の星高等学校、北海道帯広柏葉高等学校、山形県立山形中央高等学校の協同委嘱により編曲