4つの部分はオペラの原曲から殆どそのままの構成ですが、終曲のみは自由に組み替えがなされています。
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楽曲詳細情報
- 作曲
- ウンベルト・ジョルダーノ(Umberto Giordano)
- 編曲
- 鈴木英史(Eiji Suzuki)
- 演奏時間
- 8分30秒(約)
- グレード
- 4.5
- 主なソロパート
- Fl. / Ob. / Bsn. (or Bass Cl./ T.Sax.)
- Trp.最高音
- 1st:As / 2nd:D / 3rd:C
- 編成
- 吹奏楽
- Piccole (doub. Flute)
- Flute 1 & 2(div.)
- Oboe 1
- Oboe 2 (doub. English horn)
- Bassoon
- E♭Clarinet
- B♭Clarinet 1 , 2 & 3
- Alto Clarinet
- Bass Clarinet
- Soprano Saxophone
- Alto Saxophone 1 & 2
- Tenor Saxophone
- Baritone Saxophone
- Trumpet 1 , 2 & 3
- Flugel horn 1 & 2
- Horn 1 , 2 , 3 & 4
- Trombone 1 , 2 & 3
- Euphonium (div.)
- Tuba (div.)
- String Bass
- Harp (or Piano )
- Percussion ※5 players~
- Timpani
- Snare Drum
- Bass Drum
- Crash Cymbals
- Suspended Cymbal
- Sizzle Cymbal
- Triangle
- Glockenspiel
- Vibraphone
- Marimba
- Tublar Bells
- Electric Bell
楽器編成
楽曲解説
札幌白石高等学校吹奏楽部の委嘱により2001年に編曲。
4つの部分はオペラの原曲から殆どそのままの構成ですが、終曲のみは自由に組み替えがなされています。第1幕の前奏、間奏曲、第2幕の終曲からの抜粋です。歌の部分を取り入れつつバンドの作品として独立できるように編曲されています。4つの部分に分かれていますが、各々独立した4曲ではなく、通して起承転結をもった一つの曲と考えられています。
あらすじは以下の通り。
婚約者を殺されたサンクトペテルブルクの皇女フェドーラがその復讐を企てている。犯人ロリスを見つけ、罪を白状させるが、 先に発砲したのは婚約者の方でロリスは自己防衛のため発砲した事実を知ることになる。彼女の心は恋へと変わり、二人は愛の生活に入るが、ロリスの血族が彼女の密告により虐殺されたことを知り、フェドーラは服毒して果てる、…という悲劇の愛の物語。
全編が旋律だけでなく響き自体で歌う作品ですから、強奏から弱奏まで、常に豊かでコクのある響きを追求してください。
(鈴木英史)