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G.ガーシュイン (福田洋介)/Gr.5/11:00

ラプソディー・イン・ブルー/G.ガーシュイン(福田洋介)【吹奏楽ライセンス楽譜】

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商品コード
YDAG-B03
メーカー
ブレーンミュージック / Brain Music
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宅配スコア閲覧:ラプソディー・イン・ブルー

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楽曲詳細情報

作曲
ジョージ・ガーシュイン(George Gershwin)
編曲
福田洋介(Yosuke Fukuda)
演奏時間
11分00秒(約)
グレード
5
調性
原調(冒頭B:)
主なソロパート
B♭Cl. / A.Sax. / B.Sax. / Trp. / Trb. / Tuba
Trp.最高音
1st:High B♭ / 2nd:A / 3rd:D
編成
吹奏楽 ※ピアノ独奏なし

楽器編成

    • Piccolo
    • Flute 1 & 2
    • Oboe
    • Bassoon
    • E♭Clarinet
    • B♭Clarinet 1 , 2 & 3
    • Alto Clarinet
    • Bass Clarinet
    • Alto Saxophone 1 & 2
    • Tenor Saxophone
    • Baritone Saxophone
    • Trumpet 1 , 2 & 3
    • Horn 1 , 2 & 3
    • Trombone 1 , 2 & 3
    • Euphonium
    • Tuba
    • String Bass
    • Timpani
    • Percussion ※4 players~
      Snare Drum
      Bass Drum
      Crash Cymbals
      Suspended Cymbal
      Gong
      Triangle
      Glockenspiel
      Vibraphone
      Xylophone
      Marimba

楽曲解説

1920年当時のアメリカン・ポピュラーバンドの雄・ポール・ホワイトマン。1924年にニューヨークのエオリアンホールで開かれた「新しい音楽の試み」と題されたコンサートに向け、ガーシュウインは「ラプソディ・イン・ブルー」を作曲し、そこで初演されました。

初演の時には、ガーシュウイン自身のピアノと、小編成のジャズバンドでつづるラプソディとして上演。編成は木管3(Sax., Cl., Ob., Bsn.の持ち替え、いわゆる「マルチリード」)、 Trp. 2, Trb. 2, Hr. 2, Tuba, Banjo, Celesta, Pf(ソロとは別), Perc., Violin 8。そして初演直後、F.グロフェによりピアノ&シンフォニーオーケストラの編成に書き直され、これがいま我々が最も多く耳にしているバージョンです。

この曲が出現したことにより、ヨーロッパのクラシック音楽と、アメリカのジャズが適切に「衝突」して、音楽の新しいストリームが出来上がったとも言われ、全世界のポピュラーシーンの音楽の礎なのだとの論もあるくらい、音楽史上でもシンボリックな作品です。

こういった経緯・成り立ちを考えると、拙編のピアノ独奏なし・吹奏楽バージョンの存在意義には疑問が発生するかもしれませんが、ガーシュウインの音世界をよく多くの方々と体験できるのならば、この版もありではないかと思います。

1924年・ジャズバンド版も参考にしたオーケストレーション、またピアノ・ソロの部分をサキソフォン・カルテットに書き換えています。これは至難なカルテットなので、状況に応じてカットしても良いでしょう。[H]の部分はVer.A(スローバージョン-中間部ピアノソロのイメージ)とVer.B(オケバージョン)の両方を用意しています。どちらかをご選択ください。

テンポの変化やフレージング、またはサウンド感まで、派手でもステディな内容でも許容されるくらい、おおらかに自由なアプローチが求められ、真にラプソディックかつポップな名作です。楽しい演奏を期待します!

(福田洋介)

※ピアノ独奏なし・吹奏楽バージョンです。

すぎなみ彩楽ウィンドシンフォニー委嘱