C.ドビュッシー (佐藤正人)/Gr.5/7:00
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楽曲詳細情報
- 作曲
- クロード・ドビュッシー(Claude Debussy)
- 編曲
- 佐藤正人(Masato Sato)
- 演奏時間
- 7分00秒(約)
- グレード
- 5
- 主なソロパート
- B♭Cl. / T.Sax. / Hrn. / Euph.
- Trp.最高音
- 1st:High H / 2nd:Gis / Cor1:High H / Cor2:Gis
- 編成
- 吹奏楽
- Piccolo
- 1st & 2nd Flutes
- 1st Oboe
- 2nd Oboe (opt.)
- English Horn in F (opt.)
- 1st & 2nd Bassoons (opt.)
- Clarinet in E♭(opt.)
- 1st Clarinet in B♭ (div.)
- 2nd Clarinet in B♭ (div.)
- 3rd Clarinet in B♭ (div.)
- Bass Clarinet in B♭
- 1st & 2nd Alto Saxophones
- Tenor Saxophone (div.)
- Baritone Saxophone
- 1st & 2nd Trumpet in B♭
- 1st & 2nd Cornets in B♭
- (or 3rd & 4th Trumpets in B♭opt.)
- 1st & 2nd Horns in F
- 3rd & 4th Horns in F
- 1st & 2nd Trombones
- 3rd Trombone (opt.)
- Euphonium (div.)
- Tuba
- String Bass (div. opt.)
- Harp (opt.)
- 1st Piano
- 2nd Piano
- *連弾で演奏
- Timpani
- 1st Percussion
- Snare Drum
- Crash Cymbals
- Suspended Cymbal
- Triangle
- 2nd Percussion
- Snare Drum
- Crash Cymbals
- Suspended Cymbal
- Triangle
- Glockenspiel (opt.)
- Vibraphone (opt.)
楽器編成
楽曲解説
作曲者、クロード・ドビュッシー(Claude Achille Debussy, 1862年8月22日 - 1918年3月25日)は、牧神の午後への前奏曲、海、夜想曲、等の管弦楽曲やピアノ曲に代表されるフランス「印象主義(印象派)」の作曲家。19世紀後半から20世紀初頭にかけて多くの作曲家に影響力を与えました。
交響組曲「春」は、
第1楽章 トレ・モデレ(Tres modere) 8/9拍子
第2楽章 モデレ(Modere) 4/4, 2/4拍子
の2つの楽章からなる管弦楽曲で、ボッティチェッリの絵画「春」にインスピレーションを受け彼が20代の時作曲されたといわれている。当初。管弦楽に2台のピアノ、女声合唱が加わる編成として作曲されたが、火災でスコアが焼失。しかし「合唱と2台ピアノの版」は、焼失を免れ、1904年、ドビュッシーの指示でアンリ・ビュッセルが、オーケストレーションした版が現在のスコアである。
今回の吹奏楽版は、この組曲の第2楽章のみを編曲、原曲の2台ピアノを1台の連弾で演奏できるようになっている。秋田市山王中学校の吹奏楽部顧問羽川誠氏と間々田中学校吹奏楽部からコンクールの自由曲として編曲を依頼され、1982年、全日本吹奏楽コンクールにおいて、両校が連続してこの作品を演奏したというエピソードが残っている。
その後も度々演奏される機会があったが、今回編成を改訂。作曲者20代のみずみずしい感性と美しい色彩的な響きにピアノが彩を添え、多彩な音色が展開されます。
(佐藤正人)