E.シャブリエ (建部知弘)/Gr.5/9:30
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楽曲詳細情報
- 作曲
- エマニュエル・シャブリエ(Emmanuel Chabrier)
- 編曲
- 建部知弘(Tomohiro Tatebe)
- 演奏時間
- 9分30秒 (約)
- グレード
- 5
- 調性
- 原調(冒頭Es:)
- 主なソロパート
- B♭Clarinet
- Trp.最高音
- 1st:High B♭ / 2nd:High B♭ / 3rd:Fes
- 編成
- 吹奏楽
- Flute 1 & 2
- Flute 3 (doub. Piccolo)
- Piccolo (doub. Flute 4)
- Oboe 1 & 2
- English Horn
- Bassoon 1 & 2
- E♭Clarinet
- Solo B♭Clarinet 1 & 2
- B♭Clarinet 1(3 div.) & 2(div.)
- Alto Clarinet
- Bass Clarinet
- Soprano Saxophone
- Alto Saxophone 1 & 2
- Tenor Saxophone
- Baritone Saxophone
- Trumpet 1 , 2 & 3
- Cornet 1 & 2
- Horn 1 , 2 , 3 & 4
- Trombone 1 , 2 & 3
- Euphonium (div.)
- Solo Tuba
- Tuba (div.)
- String Bass (div.)
- Harp
- Timpani
- Percussion ※3 players~
- Bass Drum
- Crash Cymbals
- Triangle
- Marimba (2 Players)
楽器編成
楽曲解説
歌劇「グヴェントリーヌ」は、フランスの作曲家エマニュエル・シャブリエ(1841-1894)により1886年ベルギー、ブリュッセルで初演された3幕の歌劇です。歌劇の筋立ては、ワーグナーの楽劇を彷彿とさせるものですが、シャブリエの音楽自体にはほとんどワーグナー的なところはありません。しかし、音楽は豪華で薫り高く、丁寧に書かれていると評価されています。
吹奏楽版は、原曲のかなり大きなオーケストレーションを反映し、厚みのある響きを意識した編曲になっています。お互いの声部が反発し合わないようにバランスの組み立てに注意してください。特にソロ・パートのバランスに考慮してください。そのためには、音量バランスやハーモニー・バランスだけでなく、ソロ・パートに対してのテュッティの音色のブレンド感やニュアンスの研究が必要です。なるべく原曲に忠実な編曲を心掛けていますが、部分的に吹奏楽の特性を考慮してティンパニや低音部に若干の加筆や変更を行っています。
(建部知弘)