A.ボロディン (福島弘和)/Gr.4/10:00
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楽曲詳細情報
- 作曲
- アレクサンドル・ボロディン(Alexander Borodin)
- 編曲
- 福島弘和(Hirokazu Fukushima)
- 演奏時間
- 10分00秒 (約)
- グレード
- 4
- 楽曲構成
- 「私の夫、イーゴリ公が」~「ご主人様を直ちに公の椅子に即けようではないか!」~「ああ!私は泣いている、さめざめと泣いて」~「ラッパを吹け」~「主のお恵みで、我らは再び」
- 主なソロパート
- Fl. / Ob. / Bsn. / B♭Cl.
- Trp.最高音
- 1st:High B♭ / 2nd:E / 3rd:Es
- 編成
- 吹奏楽
- Piccolo
- 1st Flute
- 2nd Flute
- Oboe
- Bassoon
- Clarinet in E♭
- 1st Clarinet in B♭ (div.)
- 2nd Clarinet in B♭ (div.)
- 3rd Clarinet in B♭ (div.)
- Bass Clarinet
- 1st Alto Saxophone
- 2nd Alto Saxophone
- Tenor Saxophone
- Baritone Saxophone
- 1st Trumpet
- 2nd Trumpet
- 3rd Trumpet
- 1st & 2nd Horns in F
- 3rd & 4th Horns in F
- 1st Trombone
- 2nd Trombone
- 3rd Trombone
- Euphonium
- Tuba
- String Bass
- Timpani
- 1st Percussion
- Snare Drum
- Crash Cymbals
- Triangle
- 2nd Percussion
- Crash Cymbals
- Suspended Cymbal
- Tam-tam
- Tambourine
- Vibraphone
- 3rd Percussion
- Bass Drum
- Crash Cymbals
- Suspended Cymbal
- Glockenspiel
- Vibraphone
- 4th Percussion
- Bass Drum
- Triangle
- Glockenspiel
- 5th Percussion
- Chimes
- Marimba
楽器編成
楽曲解説
吹奏楽でボロディン作曲の「イーゴリ公」と言えば、まず、誰もが「ダッタン人(ポーロヴェツ人の娘たち)の踊り」を思い浮かべるかと思いますが、オペラ全曲を通して聞くと、魅力的なメロディーの宝庫でしたので、「ダッタン人以外のイーゴリ公」をコンセプトに委嘱先の札幌市立清田中の顧問の先生と相談しながら選曲をしました。
このアレンジで選んだ箇所以外にも、まだまだ素敵な曲はあり、泣く泣く諦めた曲もありますので、興味の湧いた方は、いろいろと聴かれるのも面白いと思います。
取り上げた曲は、第二幕より、「私の夫、イーゴリ公が、」「ご主人様を直ちに公の椅子に即けようではないか!」第四幕より「ああ!私は泣いている、さめざめと泣いて」「主のお恵みで、我らは再び」の大きく4つの部分で、つなぎに第三幕の「ラッパを吹け」の1フレーズが入っております。曲順は、構成を考えて、第二幕の「私の夫~」「ご主人様~」は原曲より演奏順を入れ替えてあります。
参考にした音源は、ゲルギエフ指揮 サンクトペテルブルク・キーロフ歌劇場管弦楽団と合唱団です。また、オケの音源を参考に最後の盛り上がる箇所では、「カリヨン」を追加して教会の鐘をイメージし祝典的な雰囲気を強調しました。
(福島弘和)