作曲：エリック・イウェイゼン(Eric Ewazen)
グレード：3
編成：ホルン8重奏
楽曲構成：全4曲
I. 西の岸辺で遊ぶ（at play on the Western Shore）
II. 炎の中から水を渡る旅（escaping the inferno in a journey across the waters）
III. 失われた者を見守る（Holding Vigil for the Lost）
IV. 東の岸辺にて偉大なる精霊マニトウに抱かれて（embraced by the Great Spirit Manitou on the Eastern Shore）

8 F Horns

このホルン八重奏の作品は、ミシガン州周辺でよく知られている物語を描いています。ミシガン湖の北東部、巨大な砂丘の沖合には、ノース・マニトウ島とサウス・マニトウ島という2つの島があります。
この美しい景観の起源について、チペワ族（オジブワ族）の人々の間で語り継がれているのが「眠れる熊の伝説（Legend of the Sleeping Bear）」という感動的な物語です。
物語では、母グマが遊び回る2頭の子グマを見守っている様子が描かれています。
この伝説に基づき、音楽は深い愛情と自然の美しさをホルンの音色で表現しています。