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原題:Bolero For Band for Large Symphonic Wind Band/Maurice Ravel (R. Mark Rogers)

ボレロ(大編成版・セット)/モーリス・ラヴェル(マーク・ロジャース)【吹奏楽輸入楽譜】

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在庫なし お取り寄せ約2~4週間
商品コード
S1067CB
JANコード
196288333135
メーカー
サザン・ミュージック(Southern Music)
¥18,293(税込)
税抜 ¥16,630
数量
-+
こちらはパート譜とスコアのセットです。(スコアのみ(パート譜無し)もあります)
#スコアのみ(パート譜無し)
こちらはM.ロジャース編です。(その他の作品はこちら)
#岩井直溥編#スパーク編#J.ヴィンソン編#J.ボクック編

関連キーワード

#上級(Gr. 5~)#アレンジ 大編成#ラヴェル

楽曲詳細情報

作曲:モーリス・ラヴェル(Maurice Ravel)
編曲:マーク・ロジャース(R. Mark Rogers)
演奏時間:16:00(約)
グレード:5
編成:吹奏楽

楽曲解説

モーリス・ラヴェルの「ボレロ」は、もともとバレエ音楽としてイダ・ルビンシュタインの依頼で作曲された作品ですが、現在ではラヴェルの中でも最も有名で頻繁に演奏される管弦楽作品のひとつとなっています。
しかし、ラヴェル自身はこの作品について、「音楽なしで17分間オーケストラが演奏しているだけ」と評し、その人気には驚いていたようです。
この作品の構造は非常にシンプルで、2つの主題(メロディー)が交互に繰り返される中で、オーケストラ全体が徐々に盛り上がっていくクレッシェンドが作品の核となっています。
ラヴェルはこれを「ありふれたメロディーの上に築かれたクレッシェンド」と説明しています。
この「ボレロ」を吹奏楽版に完全に編曲したのがマーク・ロジャースです。彼の編曲は、ラヴェルの原曲から1音も、省かれることなく忠実に再現されており、エキゾチックな打楽器や特殊な楽器編成までも風変わりすることなく取り入れられています。
ラヴェルの原曲では、三管編成の木管楽器、サクソフォン、大編成の金管楽器、ハープ、チェレスタ、多様な打楽器など、非常に大規模なオーケストラを用いています。
そのため、この吹奏楽版でも多くの分奏(divisi)が含まれており、演奏には大編成のシンフォニック・ウィンド・バンドが必要です。
この編曲は、ラヴェルの色彩豊かで繊細なオーケストレーションを可能な限り忠実に再現しており、原曲の魅力を吹奏楽でも存分に味わうことができる貴重な作品です。

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