♪詳細情報♪
▼楽器編成▼
Picc.
Fl.(div.)
Ob.(div.)
Bsn.(div.)
E♭Cl.
B♭Cl.1,2&3
B.Cl.
A.Sax.
T.Sax.
B.Sax.
Fl.(div.)
Ob.(div.)
Bsn.(div.)
E♭Cl.
B♭Cl.1,2&3
B.Cl.
A.Sax.
T.Sax.
B.Sax.
Trp.1,2&3
Hrn.1,2,3&4
Trb.1,2&3
B.Trb.
Euph.(div.)
Tuba(div.)
St.Bass(div.)
Hrn.1,2,3&4
Trb.1,2&3
B.Trb.
Euph.(div.)
Tuba(div.)
St.Bass(div.)
Timp.
3 Tom-toms
Glock.
Xylo.
Wood Block
Sus.Cymb.
Cymb.
B.D.
Tam-tam
3 Tom-toms
Glock.
Xylo.
Wood Block
Sus.Cymb.
Cymb.
B.D.
Tam-tam
♪楽曲解説♪
シンガポールは活気あふれる街だ。近代的なビルが立ち並ぶ一方、中国やインドやマレーの文化などがここかしこに点在する。それを、陽気なマーチに仕立てたのがこの曲である。タイトルはマレー語。「ジャラン・ジャラン・ディ・シンガプーラ」と読む。
このマーチの最後には「シンガプーラ・ク(Singapura-ku)」というシンガポールのメロディを使った。(練習番号Gより。)またDからとFからは、2005年に作曲した「シンガポール・シンフォニー(Sinfonia Singaporiana)」の第2楽章のメロディを引用している。短いながらこのマーチにはさまざまな音楽が現れる。それこそがこのシンガポールの街を象徴するものではないだろうか。
シンガポール吹奏楽指導者協会より委嘱を受け、同協会に献呈。2012年シンガポールでのAPBDA(環太平洋吹奏楽会議)の第17回大会のオープニング・セレモニーにおいて、作曲者の指揮、NYWO(シンガポール青少年吹奏楽団)により初演。
(伊藤康英)